2009/10/01 06:45 | ユーロ/ドル | コメント(0)
ユーロ/米ドル101
1.46ドル台を中心に、やや値荒い展開
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デイリー チャート
昨日のEURは、1.46ドル近辺で寄り付き、東京時間では買われて1.46ドル台前半まで値を上げた後、揉み合いました。ロンドン時間では急騰して、その日の高値1.4674ドルまで上昇しましたが、NY時間に入って、日付の変るころにかけて逆に急落し、その日の安値1.4574ドルまで値を下げました。 引けにかけては再び買われて、現在は1.36ドル台半ばでの取引となっています。 やや値荒い展開の一日でした。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上にあり、強気を維持しています。中期の指標も引き続き強気を支持しています。 目先の強弱を判断する線は1.4508ドルにあって、相場を下支えしています。 価格的には、今週の1.45ドルでボトムをつけた形になりつつあります。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図の通りです。 この考えは、9月上旬に始まったサイクルは、9月の中旬の1.48ドル近辺でサイクル高値をつけ、今後は10月の上旬にかけて下値を模索すると考えていましたが、今週の1.45ドルでサイクルボトムを付けたのではないかと考え始めています。
ボラティリティ 分析:
先週まで8%台まで低下傾向にあった20日間のボラティリティが、先週末に跳ね上がり、60日間のボラティリティの10%台の水準まで上昇しました。今週も同水準を維持しており、 これまでの相場の流れが転換点に差し掛かっていることを示唆していますが、はっきりしません。
3.今日の方針
現在の水準は、引き続き目先の強弱を判断する線を維持しているため、今週の1.45ドルでサイクルボトムをつけたのではないかと考え始めています。 したがって、目先の強弱を判断する線でもあり、心理的な節目である1.45ドルを損切り線として、押し目買いの姿勢で臨みたいと思います。
方針1:押し目買いの目標は1.4620ドルです。 1.45ドルを切ってくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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