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引き続き、１０，１００円を挟んだ動きが続く
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

1.前日の動き

昨日の日経平均は、海外市場が小動きだったことを受けて、前日比ほとんど変わらない水準で寄り付きました。　その後は買われて上値を試し、その日の高値１０，１３８円をつけましたが、すぐに売り物に押されて前日の引け値水準である１０，１００円近辺で揉み合いました。　午後は逆に下値を試し、その日の安値１０，０６３円まで値を下げましたが、引けにかけては買い戻されて、結局、前日引け値を僅かに超えて取引を終えました。　日中の値幅が７５円と狭い範囲の取引に終始した一日でした。　　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　長期の指標は雲の中にあります（中立です）。　中期の指標は弱気に転換しています。目先の強弱を判断する線が１０，３６９円にあって、　上値を押さえ込んでいます。　昨日の動きからは、新しい方向性は見出せませんでした。

サイクル分析：　　　　　
３０−４０日サイクルは、引き続き上図の線ように赤の線、青の線両睨みで考えています。　青の線では今週の１０，０００円割れでボトムを打ち、新しいサイクル入りをした可能性を考えており、一方で、赤の線では１０月中旬にかけて更に下値を模索する展開を予想しています。

ボラティリティ分析：　　
２０日間のボラティリティと６０日間のボラティリティが共に、２２％近辺で横這い状態になっており、膠着していましたが、今週に入って動きが出始め、２０日間のボラティリティは、60日間のボラティリティを上回ってきました。

３．今日の方針

目先の強弱を判断する線のある１０，３６９円を超えてくることができないのであれば、引き続き基調は弱く、下値模索すると考えています。

方針１：　中立です。
方針２：　中立です。
追撃ポイント：　特に考えていませんが、離れたほうにつく方針です。