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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2009/09/30 07:02  | ドル/円 |  コメント(0)

米ドル/円930


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90円を挟んだ動き
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デイリー チャート

ボラティリティ チャート

1.前日の動き

昨日のドルは、89円台半ばで寄り付き(安値89.61円)、東京時間では、買われて90円台に乗せましたが、すぐさま売り物に押されて89円台後半で揉み合いました。 ロンドンの寄り付きに再びその日の安値を試しましたが、NY時間にかけて再び上値を試し、日付の替わった後にその日の高値90.36円まで値を上げました。 現在は、やや売り物に押されて90円台前半で取引されています。    

2.マーケット 分析

テクニカル分析:      
長期的な指標が、雲の下限を抜けてきており、長期的な指標は弱気転換したままです。中期的指標も弱気に転換しています。目先の強弱を判断する線が91.42円にあって、相場の上値を押さえ込んでおり、弱気を支持しています。 価格的には、目先的に底打ち感が出た後、90円を挟んだ動きとなって、やや膠着感が出ています。

サイクル分析:       
30−40日サイクル的には、上の図のように赤の線と青の線の両睨みです。赤の線の場合では9月末にサイクルボトムを迎えるので、この時間帯からは売りから入ることができません。 一方で青の線では、今後、10月の上旬から中旬にかけてドルは更に売られる展開を予想します。

ボラティリティ分析: 
ボラティリティ チャートを見ますと、先々週までは20日間のボラティリティが7%台から10%台に乗せてきました。 それでも、引き続き60日間のボラティリティを下回っており、大きなトレンドを形成することを示唆するまでに至っていません。

3.今日の方針

目先的に底打ち感が出ているものの、基本的には、戻り売り相場です。

方針1:戻り売りの目標は、90.80円です。92円を超えてくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。

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