2009/09/30 06:49 | ユーロ/ドル | コメント(0)
ユーロ/米ドル930
1.46ドル台半ばまで買われた後、1.45ドル台まで売られる
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デイリー チャート
昨日のEURは、1.46ドル割れで寄り付き、東京時間では買われて上値を試しました(高値1.4646ドル)。 午後からロンドン時間、そしてNY時間にかけては、ほぼ一貫して売られ、日付の替わる頃にその日の安値1.4526ドルをつけました。 NYの引けにかけては買い戻されて、現在は1.45ドル台後半の取引となっています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上にあり、強気を維持しています。 中期の指標も引き続き強気を支持しています。 目先の強弱を判断する線は1.4508ドルにあって、昨日はこの水準で下支えされました。 これまでの上昇トレンドを壊してきており、今後は、調整局面入りをしそうです。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図の通りです。 この考えは、8月中旬から始まったサイクルは、9月上旬の1.42ドルでサイクルボトムをつけ、現在は新しいサイクル入りをし、9月の中旬の1.48ドル近辺でサイクル高値をつけ、今後は、10月の上旬から中旬にかけてサイクルボトムを模索するのではないかと考えています。
ボラティリティ分析:
先週まで8%台まで低下傾向にあった20日間のボラティリティが、先週末に跳ね上がり、60日間のボラティリティの10%台の水準まで上昇しました。今週も同水準を維持しており、 これまでの相場の流れが転換点に差し掛かっていることを示唆しています。 今回のケースでは、相場が目先の高値を付けて、調整局面入りをするのではないかと考えます。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線を維持できている間は基本的には押し目買いですが、サイクル的には、下値を模索する時間帯にあり、買いづらいところです。
方針1:中立です。
方針2:サイクルボトムを確認するまでは、押し目買いはできません。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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