2009/09/29 07:10 | ユーロ/円 | コメント(0)
ユーロ/円929
一時、130円を割れるも、買い戻される
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デイリー チャート
昨日のユーロは131円近辺で寄り付き、 東京時間では、寄り付き直後に一気に130円割れまで売られた後(安値129.79円)、130円近辺で暫く揉み合いましたが、 午後からロンドン時間にかけては買われて上値を試し、NY市場の早い時間帯にその日の高値131.49円をつけました。 その後は売り物に押されて130円台後半まで値を下げて横這い、現在も同水準で取引されています。
2. マーケット分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の下で取引されてきており、長期的に弱気です。 中期の指標も弱気を支持しています。 目先の強弱を判断する線が133.54円にあって、現在はこれを大きく下回っており、目先的にも弱気です。 価格的にも、これまで下値支持線になっていた131.50円を下回ってきており、弱気相場の中にいます。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、上図のように考えています。 これは、8月中旬に始まったサイクルは、9月中旬の131円近辺でサイクルボトムをつけ、現在は新しいサイクル入りをし、先週初の135円半ばでサイクル高値を付けて、10月上旬から中旬にかけてサイクルボトムを模索するのではないかと考えています。
ボティリティ分析:
ボラティリティ チャートを見ますと、先々週まで7%台まで低下傾向にあった20日間のボラティリティが、先週から反発し始めました。 これは、相場が新しい局面入りをした可能性があります。今回の場合、相場が高値を付けて10月上旬から中旬にかけて下値模索をする可能性があります。
今日の方針:
方針1:130.80円で追撃の売りをしました。 130.20円で利益確定をしました。
方針2: 戻り売りの目標は、131.80円です。133円を超えてくるようであれば損切りします。
追撃ポイント: 前回の安値129.80円を切ってくるようであれば追撃の売りを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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