2016/02/25 04:35 | 昨日の出来事から | コメント(0)
2015年第4四半期の建築実績は3.6%減
昨日、ABS(オーストラリア統計局)が発表した、2015年第4四半期の建築実績は、季節調整後で3.6%減少してAUD49.41bnでした。 事前の市場関係者の予想は-2%でしたので予想よりも悪化しており、また前年同期比では4.3%の減少となっています。
主な内訳としては、鉱山関連産業などのプラント建築が、前期比9.5%減少しました。 一方で、個人の住宅や投資用住宅は2.7%増加しています。 特に、個人の住宅建築は、RBAによる低金利政策に下支えされて、前期比で+2.8%で前年同期比では+11.5%となり、今後も堅調に推移すると市場関係者は見ています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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