2016/01/21 05:28 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、2016年1月の消費者信頼感指数は3.5%下落
昨日、民間のWestpac/Melbourne Instituteが発表した1月の消費者信頼感指数は前月比3.5%下落して97.3ポイントとなり、4か月ぶりの低い水準となりました。
Westpac のチーフ エコノミストBill Evans氏は
(1) この調査を行う前の2週間の間に、原油価格が20%以上下落し、アメリカの株価が8%以上、また豪株は7.6%それぞれ下落している。 また、中国株が今年に入って15%以上下落し、為替市場においては豪ドルが対米ドルで0.73ドル台から0.69ドル台まで下落している。
(2) これを受けて、今回の調査で回答者の多くが悲観的になっても驚きに値しない。 特に、住宅ローンを抱える消費者のセンチメントは1年前に比べて9.4%も下落し、2015年7月以来の水準にまで低下している。
(3) また、これから1年先の見通しについては5%も低下している。
とコメントしています。
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