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１３３円台から１３１円台に急落
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き

週末のユーロは１３３円寄り付ついた後、　東京時間では、一旦は１３２円台後半まで下押しした後、午後にかけては１３３円台半ばまで買い戻されました（高値１３３．４５円）。　しかし、ロンドン時間からNY時間にかけては１３２円台前半まで値を下げ、日付の替わる頃からNYの引けにかけて一段と売られて、その日の安値１３１．５０円をつけてそのまま取引を終えました。　　　　　　　　　　　　　　　

2. マーケット分析

テクニカル分析: 　　　　　
長期の指標は雲の中で取引されていましたが、週末の動きで雲の下に抜けてきましたので、長期的に弱気に転換してきました。　　中期の指標は再び弱気転換しています。　目先の強弱を判断する線が１３３．５４円にあって、週末はこれを大きく下回ってきました（目先的に弱気です）。　価格的にこれまで何度も下値トライしてきた１３１.５０円を維持できるのか、更に下回るのかに注目したいと思います。

サイクル分析：　　　　　
３０−４０日サイクルは、上図のように考えています。　これは、８月中旬に始まったサイクルは、９月中旬の１３１円近辺でサイクルボトムをつけ、現在は新しいサイクル入りをし、先週初の１３５円半ばでサイクル高値を付けて、１０月上旬から中旬にかけてサイクルボトムを模索するのではないかと考えています。

ボティリティ分析：　　　　
まずは、これまでデータ入力に相違があり、ボラティリティが正しく計算されていませんでしたことをお詫び申し上げます。　さて、正しくなったボラティリティを見ますと、先々週まで７％台まで低下傾向にあった２０日間のボラティリティが、先週から反発し始めました。　これは、相場が新しい局面入りをした可能性があります。今回の場合、相場が高値を付けて今後、調整する可能性が出ています。

今日の方針：

方針　１：１３４．３０円で買っていたポジションを１３３円で損切りしました。
方針　２：戻り売りの目標は、１３２．８０円です。１３４円を超えてくるようであれば損切りします。
追撃ポイント：前回の安値１３１円を下回るような局面では追撃の売りを検討します。