2015/12/20 07:01 | 昨日の出来事から | コメント(0)
WEB セミナー1221のご案内
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特集2: エリオット波動分析、ユーロ/円、(2015年12月21日)
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前回のWEBセミナー 「エリオット波動分析、ユーロ/円 (2015年11月14日)」以降のユーロ/円は133円近辺で寄り付き、週初から週央にかけては同水準で揉み合いましたが、週末は買われて上昇し、その週の高値133.77円を付けた後は逆に急落し、その週の安値131.03円まで値を下げて取引を終えています。
エリオット波動的には、 月次チャートでは、2012年7月24日の94.10円から上昇してきた相場は、2014年12月8日の149.78円で高値を付け、現在はこの上昇に対する調整局面に入ったと考えています。 この考えに従えば、下値の目途としましては、第1目標としては128円台(既に到達)、第2目標としては121円台が考えられます。
中期的には、2015年4月14日の126.09円で中期的な訂正波A,B,C波のA波つけ、2015年6月4日の141.05円で戻り高値の訂正波Bを付け、現在は下げの訂正波Cの中にあって、その下げの目標値は、 第1目標が126.09円、第2目標が122.95円、第3目標が117.36円となっています。
目先的には2015年6月4日の141.05円の訂正波B波からそれよりも小さな訂正波(a),(b),(c)波を形成中で、2015年7月9日の133.30円で訂正波(a)を付け、2015年8月24日の138.96円で訂正波(b)を付け、現在は訂正波(c)の中にあって、その下げの目標は、第1目標が131.21円、第2目標が126.42円です。
更に、2015年8月24日の138.96円の訂正波(b)から始まった小さな訂正波a、b、c波が発生し、2015年9月4日の132.23円でa波を付け、2015年9月17日の137.44円でb波を付けた後は調整波c波の中にあって、2015年12月1日に129.76円でc波付けた後は134円台まで反発しましたが、現在は再び下値を試し展開となっており、その下値の第1目標値は130円割れ、第2目標は128円台後半となっています。
次に米ドル/円ですが、2011年10月31日の75.55円から始まった上昇相場は、2014年1月2日の105.45円で上昇波動(1,2,3,4,5)が完了して更なる大きな上昇波動(1)、(2)、(3)、(4)、(5)の第(1)波を付け、その後は2014年7月18日の101.09円で第(2)波を付けたと考えています。 それによれば現在は第(3)波の中にあって、その第1目標は131円近辺、第2目標は150円手前となります(大局的な流れは変わらず)。
一方で、中期的には2014年7月18日の101.09円を起点とした小さな上昇波動(i、ii,iii,iv,v)波は2015年6月5日の125.86円で小さな上昇波動(i、ii,iii,iv,v)波の第v波が完了し、それよりも大きな上昇波動1,2,3,4,5波動の第1波を付け、2015年8月24日に付けた116.11円で第2波を付けたと考えています これに従えば、現在は第3波の中にあって、その上げの目標値は140円近辺となります。
目先的には、第2波の1015年8月24日の116.11円を起点として、小さな上昇波(i),(ii),(iii),(iv),(v)波が発生し、第(i)波を2015年9月1日の121.75円で付け、第(ii)波を10月15日の118.06円で付け、現在は第(iii)波の中にあって、その目標値は、第1目標が127.18円、第2目標が129.34円となっています。
更に足元の値動きとしては、2015年11月18日の123.74円で小さな上昇波動(i、ii,iii,iv,v)波の第i波を付け、現在は第ii波の中にあると考えています。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。
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特集2: エリオット波動分析、日経平均 (2015年12月21日)
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前回のWEBセミナー「エリオット波動分析、日経平均 (2015年12月14日)」以降の日経平均は18,800円台で寄付き、週初は売られて下落し、その週の安値18,562円をつけましたが、週央から週末にかけては逆に買われて上昇し、その週の高値19,869円まで値を上げましたが引けにかけては急落し、引けは19,000円を割り込んで取引を終えています。
エリオット波動的には、月次チャートでは、現在の相場は大上昇相場([Ⅰ]、[Ⅱ]、[Ⅲ]、[Ⅳ]、[Ⅴ])の第[Ⅲ]波の中にあって、その第1目標は20,000円近辺(既に到達)、第2目標は24,000円近辺、第3目標は28,000円近辺にあり、3月下旬に19,700円台まで値を上げたことによって、この第1目標を達成しました。 一方で、それよりも規模の小さな上昇波I,II,III,IV,V波の第II波は2014年4月14日の13,885円で付け、現在は第Ⅲ波の中にあって、その目標値は 27,000円近辺となっています。
中期的には第Ⅱ波から第Ⅲ波に向かう上昇波動について、2015年4月14日の13,885円から始まった上昇相場は2015年6月24日の20.952円で中期的な上昇相場(1)、(2)、(3)、(4)、(5)の第(1)波を付け、現在は第(2)波の中にあって2015年9月29日の16,901円で付けた可能性が高くなってきています。
目先的には、中期的な上昇波動第(1)波の2015年6月24日の20,952円を起点として、現在は第(2)波に向かう訂正波動の中、訂正波(a)ー(b)-(c)を形成中と考えており、(a)波は2015年7月9日の19,115円でつけ、(b)波は2015年8月11日の20,946円で付け、訂正波(c)の目標値は、第1目標17,727円、第2目標16,136円となり、2015年9月29日の16,901円の水準はこれらの目標値に対してはやや中途半端な値段であることがわかります。
その一方で、(b)波の2015年8月11日の20,946円を起点とする下げの訂正波a,b,c分析では、a波を2015年9月8日の17,415円で付け、b波を2015年9月9日の18,770円で付け、c波の目標値は第1目標17,004円、第2目標16,587円で、2015年9月29日の16,901円は、第2目標である17,004円とほぼ一致します。
以上のことから、2015年9月29日の16,901円は、上昇波(2)である可能性があるものの、それをまだ確認できない状態ですが、少なくとも2015年8月11日の20,946円を起点とする下げの訂正波a,b,cは、2015年9月29日の16,901円で完了した事がわかります。
その後は2015年9月29日の16,901円からの反発し、その戻りの目標値は、第1目標18,923円(既に到達)、第2目標19,404円(既に到達)、第3目標19,991円と考えていましたが、2015年12月1日の20,012円で戻り高値を付け、これは第3目標の19,991円とほぼ一致し、これによって2015年9月29日の16,901円からの上昇波((i)、(ii),(iii),(iv),(v)波の第(i)波を付けたと考えています。 これに従えば、現在は第(ii)波の中にあって下値を模索中と考えています。
今回はこうした事を踏まえて、今後の相場展開についてお話ししています。
有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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