2009/09/27 18:24 | ユーロ/ドル | コメント(0)
ユーロ/米ドル928
1.46ドル台から1.47ドル台まで買われる
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デイリー チャート
週末のEURは、1.46ドル台前半で寄り付き(安値1.4614ドル)、東京時間では買われて上値を試し、1.47ドル台前半をつけて、ロンドン時間では横這いました。 NYの寄り付き前にその日の高値1.4724ドルをつけた後は、 再び1.46ドル台前半まで売られる局面もありましたが、 日付の替わる頃にかけて再び買われて1.47ドル台前半まで値を上げました。 引けにかけては売り物に押されて1.46ドル台後半で取引を終えました。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上にあり、強気を維持しています。 中期の指標は、強気転換しています(強気支持)。 目先の強弱を判断する線は1.4508ドルにあって、目先的にも強気です。ただ、これまで形成していた上昇チャンネルを下回ってきており、これまでの勢いはなくなってきています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図の通りです。 この考えは、8月中旬から始まったサイクルは、9月上旬の1.42ドルでサイクルボトムをつけ、現在は新しいサイクル入りをし、9月の中旬の1.48ドル近辺でサイクル高値をつけ、今後は、10月の上旬から中旬にかけてサイクルボトムを模索するのではないかとの見方です。
ボラティリティ 分析:
まずは、これまでデータ入力に相違があり、ボラティリティが正しく計算されていませんでしたことをお詫び申し上げます。 さて、正しくなったボラティリティを見ますと 先週まで8%台まで低下傾向にあった20日間のボラティリティが、先週末には跳ね上がり、60日間間のボラティリティの水準まで上昇しました。 これは、これまでの相場の流れが転換点に差し掛かっていることを示唆しています。 今回のケースでは、相場が目先の高値を付けて、調整局面入りをするのではないかと考えます。
3.今日の方針
方針 1:1.4720ドルの買いを継続。 1.46ドルを切ってくるようであれば損切りします。尚、目先的に高値を付けている可能性が出てきていますので、早めに手仕舞します。
方針 2: 利益確定の第1目標は、1.4770ドルです。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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