2015/12/06 03:40 | 昨日の出来事から | コメント(0)
WEB セミナー1207のご案内
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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2015年12月07日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2015年11月02日))以降の米ドルは、120円台前半で寄付き、月初めにその期間の安値120.26円を付けた後は11月中旬ごろにかけては買われて上昇し、その期間の高値123.74円まで値を上げましたが、その後は月末にかけては122円台まで値を下げた後、先週末は123円台前半で取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、現在のペンタゴン チャートは2014年10月16日の105.17円と2014年12月8日の121.87円を基準に作成しています(先月と変わらず)。 基本的には、ペンタゴン チャート分析では全ての値動きをペンタゴンで網羅しなければならないのですが、5月に一時的に下回ったこと、更には、7月にも一時的に下回ったことでペンタゴン チャートの信頼性がなくなり、現在の基準点を見直す必要が出てきていますが、今の処、これよりも妥当な基準点が見つかりませんので、これまでの基準点で相場を見ていきたいと思います(暫定的)。
その後は、8月中旬頃にかけてはこのペンタゴンの中で揉み合いましたが、8月末にかけては急落した事によって、それまでの緩やかな強気アングルのペンタゴンから暴落アングルのペンタゴンへ移行し、9月以降は横這いながら現在の新しい強気アングルのペンタゴンに移行してきています。
これによれば、現在のペンタゴンのアングルは右肩上がりですので基本的には強気です。 対角線リータが122円近辺にあって10月まではこの水準が上値抵抗線でしたが、11月以降はこの水準を越えてくることによって、逆にこの水準が下値支持線に変わってきました。 一方で、対角線レーヨが123円近辺にあって上値を押さえ込んでいましたが、ここにきてこれを上に抜けようとしています。
一方で、今月から来月にかけて次のペンタゴンへの移行期に差し掛かってきました。 現在のように122円を下値支持線として横這いって次のペンタゴンに移行しますと、次のペンタゴンは強気アングルとなり、一段の上昇が予想されます。 一方で、1月以降になっても122円台を越えることができないまま次のペンタゴンに移行しますと、次のペンタゴンは弱気アングルとなり、米ドルは対円に対して売られやすい時間帯が来ることになります。
次に、ユーロ/米ドルに関しては、11月02日以降は1.10ドル台前半で寄付き、月初めにその期間の高値1.1053ドルを付けた後は、月の中旬から月末にかけては売られて下落し、その期間の安値1.0517ドルまで値を下げましたが、先週末にかけては1.09ドル台後半まで買い戻されて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、現在のペンタゴンの基準点は2014年12年12月16日の1.2572ドルと2015年3月13日の1.1046ドルです(先月と変わらず)。
これに従えば、10月以降に暴落に近い弱気アングルのペンタゴンに移行し、現在もこのペンタゴンの中で推移しています。 そして右肩下がりの対角線トーカに沿ってユーロは1.05ドル近辺まで下落しましたが、先週末は一気に1.09ドル台後半まで上昇しています。 また、右肩上がりの対角線オーリが1.10ドル近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。 更には外周辺トーリが1.12ドル近辺にあってこの水準が非常に強い上値抵抗線となっています(ペンタゴン チャート的には、現在の時間帯でこの水準を越えることはできません。何故ならば、これを越えるとペンタゴンが逆行してしまうからです)。
一方で、そろそろ次のペンタゴンへの移行期に差し掛かってきました。 現在の水準で横這って次のペンタゴンに移行しますと、次のペンタゴンのアングルは強気アングルとなり、基本的にはこれまでの弱気アングルのペンタゴンと違って今度は押し目買いの時間帯に変わります。 更に次のペンタゴン移行後は、1.00ドルのパリティの水準が非常に強い下値支持線となりそうです。 従って、今後は次第に下値が堅くなってくるのではないかと考えています。 目先的には、今月は頂点リのある1.12ドルを目指す時間帯もありそうです。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。
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特集2: ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2015年12月07日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2015年11月02日)以降の日経平均は18,800円台で寄付き、月初めにその期間の安値18,641円を付けた後は、月の中旬から月末にかけては買われて上昇し、その期間の高値20,012円まで値を上げましたが、先週末にかけては19,400円台まで売られて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、2014年10月17日の14,529円と2014年12月8日の18,030円を基準にしてペンタゴン チャートを作成しています(先月と変わらず)。 これによりますと、8月までは緩やかな強気アングルのペンタゴンの中で推移していましたが、8月末にかけては外周辺リーオのある19,200円を大きく割り込んで暴落アングルに移行し、10月まではこの中で推移していましたが、11月にかけては8月まで取引されていた元のペンタゴンに戻り、更には、11月末から現在にかけては新しい右肩下がりのアングルのペンタゴンに移行してきました。
これに従えば、現在のペンタゴンのアングルは右肩下がりですので基本的には弱気の戻り売りとなります。 まず、外周辺オーワが20,500円近辺にあって非常に強い上値抵抗線になっています(現在の時間帯でこれを越えることはできません。 何故ならば、ペンタゴンが逆行してしまうからです)。 次に外周辺ワーイが21,500円近辺にあってここも非常に強い上値抵抗線になっています。 一方で対角線オーウが19,200円近辺にあって、目先的にはこの水準で下支えされると考えています。 また、頂点オから対辺ウーイに対して引かれた3本の補助線が19,200~19,400円近辺にあってやはり相場を下支えしています。
次にNYダウですが、11月02日以降は17,600ドル台後半で寄付き、その後は買われて上昇し、その期間の高値17,964ドルを付けましたが、月の中旬ごろにかけては逆に売られて下落し、その期間の安値17,210ドルまで値を下げましたが、月末にかけては17,900ドル台まで買い戻された後は17,800ドル台で取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、2014年10月15日の15,855ドルと同年12月16日の18,103ドルを基準に作成し(前回と変わらず)、7月は弱気アングルのペンタゴンに移行して下値を試しましたが、その後は逆に買われて元のペンタゴンに戻ってしまいました。しかし、8月にかけては再び弱気アングルのペンタゴン入りをし、その後は8月末にかけて大きく売られて下落し、このペンタゴンの底辺である外周辺リーヌ(15,855ドル)をも下回り、一時的に暴落アングルのペンタゴンに入りましたが、その後は引き戻され、9月にかけては揉み合いましたが、10月に入ってからは大きく買われて上昇して新しい右肩上がりのアングルのペンタゴンに移行し、現在はこの中で取引されています。
これに従いますと、現在のペンタゴンは右肩上がりの強気アングルですので基本的には押し目買いです。まず、対角線ヘールが17,200ドル近辺にあって相場を下支えしています。一方で対角線ヘーオが18,100ドル近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。また頂点ヘから対辺ルーオに対して引かれた3本の補助線が17,800~17,900ドル近辺にあって目先的に相場の上値を押さえ込んでいます。
次に、12月から1月にかけては次のペンタゴンへの移行期に差し掛かってきます。 もし、このまま18,100ドルを越えることなく横這って推移して次のペンタゴンへ移行しますと次のペンタゴンは右肩下がりのアングルとなり弱気となります。一方で、その時間帯に18,100ドルを越えて取引されているようであれば、次のペンタゴンのアングルは右肩上がりのアングルとなり強気となります。 今後は、この点についても注目したいと思います。
今回はこうした事を踏まえて、今後の相場展開についてお話しています。
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クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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