2015/11/25 05:14 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、11月第3週の消費者信頼感指数は0.6%下落
民間のANZ-Roy Morganが行った11月第3週の消費者信頼感指数は、その前の週の0.6%の下落に続いて更に1.2%下落しました。
ANZの co-head のエコノミスト Cherelle Murphy氏は「最近のパリやその他の地域で発生しているテロの影響が豪の消費者心理に重くのしかかっている可能性がある」と指摘しています。 また、「最近の世論調査でも、回答者の4分の3が『オーストラリアもテロの攻撃対象になると考えている』と回答している」と述べ、 今回の消費者信頼感指数にもこうした影響が少なからず出ているとしています。
しかし、同氏は「消費者信頼感指数の水準そのものは、過去の平均値よりも高く推移している」とし、今回の消費者信頼感指数の下落は、一時的な要因によるもので、その影響は長く続かないとの見通しも示しています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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