=======================================
１３４円台から１３３円台に下落
=======================================
デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き

昨日のユーロは１３４円台半ばで寄り付ついた後（高値１３４．６７円）、　東京時間では、ほぼ一直線的に１３３円台まで売られ、ロンドンの寄り付き直後にはその日の安値１３３．３７円をつけました。その後は、NY時間にかけて１３４円台前半まで買い戻されましたが、上値は重く、同水準で横這いました。　NYの引けにかけては再び売り物に押されて、現在は１３３円台後半の取引となっています。　　　　　　　

2. マーケット分析

テクニカル分析: 　　　　　
長期の指標は雲の中で取引されており、長期的には中立となっています。　　中期の指標は中立に転換してきました。　目先の強弱を判断する線が１３３．５４円にあって、相場を下支えしています（目先的に強気）。　また、三角保ち合いを上に離れましたが、心理的な節目である１３５円台が上値を押さえこんでいます。

サイクル分析：　　　　　
３０−４０日サイクルは、上図のように変更しました。　これは、８月中旬に始まったサイクルは８月下旬の１３７円近辺でサイクル高値を付け、９月中旬の１３１円近辺でサイクルボトムをつけ、現在は新しいサイクルに入ったのではないかとの考えです。これに従えば、暫くは上値を試す時間帯で、基本的には押し目買いです。

ボティリティ分析：　　　　
先週は、２０日間のボラティリティが更に急落して１％台まで低下しました。　その一方で、６０日間のボラティリティは下げ渋り、かい離が１０％以上に広がってきています。　連休中も週初に１３５円台半ばまで買われましたが、その後は売り物に押されて再び１３５円割れの水準で取引されています。　いくら何でも１％のボラティリティは、低すぎます。　２０日のボラティリティは買いです。

今日の方針：

方針　１：１３４．３０円で買いました。　１３３円を切ってくるようであれば損切りします。
方針　２：利益確定の第１目標は１３４．８０円です。
追撃ポイント：１３５円を大きく越えてくるようであれば追撃の買いを検討します。