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引けにかけて７９円割れ
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日のAUDは、７９円台半ばで寄りつき（高値７９.６０円）、東京時間では売られて７９円台前半まで値を下げました。ロンドン時間では買い戻されて７９円台半ばまで回復しましたが、NY時間に入ってからは再び売り物に押され、NYの引け前には７９円を割り込、その日の安値７８．８１円をつけました。現在も同水準での取引となっています。　　　　　　　　　　　　　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　　
長期の指標は雲の上ギリギリの水準にあり、強気と中立の境目に位置しています。　中期の指標は中立に位置しています。目先の強弱を判断する線が７８．２１円にあって、相場を下支えしています（目先的に強気）。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは上図のように変更しました。　つまり、８月中旬に始まったサイクルは９月上旬の８０円でサイクル高値を付け、９月中旬の７７円台でサイクルボトムをつけ、現在は新しいサイクル入りをしているのではないかとの考えです（７７円を下回らないことが前提です）。　これに従えば、現在は上値を試す時間帯であり、基本的には押し目買いです。

ボラティリティ分析：　　　
先週は、短い２０日間のボラティリティが、更に下がって３％近辺まで低下しました。　６０日間のボラティリティは２０日間のボラティリティほど下げず、かい離は１０％以上に広がり、過去６か月で最大です。　連休は大きく買われることもなく、８０円を手前にして益々膠着感を強めています。

３．今日の方針

サイクルボトムをつけた可能性があること、目先の強弱を判断する線を越えてきていることから、押し目買いの姿勢です。

方針　１：７９．２０円で買いました。　７８円を切ってくるようであれば損切りします。
方針　２：押し目買いの第１目標は７９．７０円です。　
追撃ポイント：８０円を超えてくるような局面では、追撃の買いを検討します。