2015/09/08 05:43 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、8月の建設指数は6.7ポイント上昇
昨日、民間のAIG(全豪建設及び住宅協会)が発表した豪の8月のThe Australian Industry Group and Housing Industry Association’s Performance of Construction インデックスは、7月の47.1ポイントから6.7ポイント上昇して53.8ポイントとなりました。 この指数では、50ポイントを上回ると景気が上向いていることを示し、50ポイントを下回ると景気が低迷していることを示しています。
今回の数字では、2014年9月の59.1ポイント依頼の高い水準となり、これまで縮小一辺倒であった鉱山部門のエンジニアリング 建築が上昇に転じてきています。
AIGの公共政策のヘッドPeter Burn氏は「これまで通り住宅建築や商業施設の建築は拡大基調にある」とし、「今回の明るいニュースは、鉱山関連プロジェクトに関わる建築が拡大に転じてきている事である」とコメントしています。
ここにきて、鉱山関連産業の整理統廃合が一巡し、そろそろ拡大基調に転じようとする傾向があちこちに出始めています(豪ドル安にも底入れ感が出始めるか)。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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