2015/09/05 18:54 | 昨日の出来事から | コメント(4)
WEBセミナー907のご案内
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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2015年9月07日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2015年8月03日))以降の米ドルは、124円近辺で寄付き、その後は買われて上昇し、8月12日のその期間の高値125.27円を付けましたが、その後は下旬頃にかけては逆に売られて下落し、8月24日に116.11円まで値を下げました。その後は先週末にかけては121円台まで買い戻された後は120円を挟んで取引を終えました。
ペンタゴン チャート的には、現在のペンタゴン チャートは2014年10月16日の105.17円と2014年12月8日の121.87円を基準に作成しています(先月と変わらず)。 基本的には、ペンタゴン チャート分析では全ての値動きをペンタゴンで網羅しなければならないのですが、5月に一時的に下回ったこと、更には、7月にも一時的に下回ったことでペンタゴン チャートの信頼性がなくなり、現在の基準点を見直す必要が出てきていますが、今の処、これよりも妥当な基準点が見つかりませんので、これまでの基準点で相場を見ていきたいと思います(暫定的)。
その後は、8月中旬頃にかけてはこのペンタゴンの中で揉み合いましたが、月末にかけては急落した事によって、それまでの緩やかな強気アングルのペンタゴンから暴落アングルのペンタゴンへ移行しました。 更に、現在はこの暴落アングルのペンタゴンから次のペンタゴンへの移行期に差し掛かっています。 このまま現在の水準で横這いますと次のペンタゴンは右肩上がりの強気アングルとなります。 したがって、ペンタゴン チャート的には、米ドルは対円では強気となります。 しかしその一方で、対角線リータが121.87円にあって相場の上値を押さえ込みそうです。 また、対角線リーヨも同じく120円台にあって上値を押さえ込みそうです。 一方で、外周辺リーカが115円近辺にあって、次のペンタゴンに移行後は相場を下支えしそうです(何故ならば、この時点で115円を割り込みますとペンタゴンが逆行してしまうからです)。 更には、外周辺カーヨが112円近辺にあって相場を下支えしそうです。
次に、ユーロ/米ドルに関しては、8月3日以降は1.09ドル台半ばで寄付き、その後は売られて下落し、その期間の安値1.0848ドルを付けた後は1.10ドルを挟んで揉み合いました。 しかし月末にかけては大きく買われて上昇し、その期間の高値1.1712ドルまで値を上げましたが、先週末にかけては1.10ドル台まで売られて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、現在のペンタゴンの基準点は2014年12年12月16日の1.2572ドルと2015年3月13日の1.1046ドルです(先月と変わらず)。
これに従えば、現在は8月中旬からの相場上昇によって、現在の右肩上がりのアングルのペンタゴンに移行してきました。 従って基本的にはユーロは対米ドルに対して押し目買いです。 まず、外周辺トーリが1.0980ドル近辺にあって相場を下支えしています。 一方で、頂点チから対辺トーリに対して引かれた3本の補助線が1.15ドル台から1.17ドル台にかけて上値を押さえ込んでいます。
その一方で、もし相場が外周辺トーリ(1.10ドル)を大きく切ってくるようであれば、現在の相場は、暴落に近い右肩下がりの弱気ペンタゴンに移行し、相場が一段と下落する可能性があります。
今月は、とりもなおさず、外周辺トーリ(トーリ)を維持できるかどうかに注目したいともいます。維持できるようであれば、相場が強気アングルの中、上値を試す展開が予想されますし、外周辺トーリを下回って来るようであれば、相場が暴落的に下落する可能性があります。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。
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特集2: ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2015年9月07日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2015年8月3日)以降の日経平均は20,500円台前半で寄付き、その後は買われて上昇し、その期間の高値20,946円を付けましたが、月末から先週末かけては暴落し、その期間の安値17,608円まで値を下げてそのまま取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、2014年10月17日の14,529円と2014年12月8日の18,030円を基準にしてペンタゴン チャートを作成しています(先月と変わらず)。 これによりますと、先々月までは緩やかな強気アングルのペンタゴンの中で推移していましたが、月末にかけては外周辺リーオが19,200円を大きく割り込んで現在の暴落アングルまで下落しています。 これに従えば、外周辺リーオが19,200円にあって相場の上値を押さえ込んでいます。また、対角線リーオがやはり19,000円近辺にあって相場の上値を押さえ込んでいます。 更に、頂点リから対辺ターレに引かれた3本の補助線が18,200~18500円近辺にあってやはり相場の上値を押さえ込んでいます。
一方で、対角線ヨーレが17,050円近辺にあって相場を下支えしそうです。また、現在の時間帯では外周辺ヨータが15,000円近辺にあって相場はこれより下回ることはなさそうです(下回るとペンタゴンが逆行してしまう為)。
次にNYダウですが、8月3日以降は17,700ドル近辺で寄付き、その直後にその期間の高値17,704ドルを付けた後は月中から月末にかけては暴落し、その期間の安値15,370ドルまで値を下げました。 その後は先週末にかけては16,600ドル台まで買い戻されています。
ペンタゴン チャート的には、2014年10月15日の15,855ドルと同年12月16日の18,103ドルを基準に作成し(前回と変わらず)、7月は弱気アングルのペンタゴンに移行して下値を試しましたが、その後は逆に買われて元のペンタゴンに戻ってしまいました。しかし、8月にかけては再び弱気アングルのペンタゴン入りをし、その後は月末にかけて大きく売られて下落し、このペンタゴンの底辺である外周辺リーヌ(15,855ドル)をも下回り、一時的に暴落アングルのペンタゴンに入りましたが、その後は引き戻されています。
今後の展開としましては、まず、外周辺リーヌ(15,855ドル)を維持できるかどうかに注目したいと思います。 維持できるようであれば、現在の水準で10月頃にかけて底這いますが、そこで次のペンタゴンへの移行期に差し掛かりますが、このままでは再び弱気アングルのペンタゴンに移行し、NYダウは一段と下値を模索する可能性があります。
一方で、外周辺リーヌ(15,855ドル)を維持できないようであれば、NYダウは暴落アングルのペンタゴン入りをし、更なる下落が見込まれます。 いずれにせよ、NYダウは、今年の高値を既に付けた可能性が高く、暫くは上値の重い展開が年末にかけて続きそうです。
今回はこうした事を踏まえて、今後の相場展開についてお話ししています。
有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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4 comments on “WEBセミナー907のご案内”
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はじめてコメントさせていただきます、ぽんぽこりんです。
9月5日のセミナーを拝聴しました。グッチーポスト講演会は3回目でしたが、前橋さんの講演は初めてでして、過去3回分の復習を含む最後の(?)機会に参加できたのはとても幸運だったと思っております。相場の勉強は多少はしてきたのですが、パルサラの破産確率は初めて知りました。自分がやろうとしている手法のペイオフレシオと勝率を確認したうえで、「たわけ」になって繰り返したいと思います(これがメンタル的にいかに難しいことであるかは体験済みです……)。
ところで、有料コンテンツの内容、具体的には無料コンテンツとどう違うのかについて、お教えいただけませんでしょうか。あるいは、それを説明したページがあればご紹介いただければ幸いです。私はグッチーポストのアカウントを持っていますので、ログイン後のページも見ることができます。
よろしくお願いいたします。
いつもお世話になります。
有料サイトと無料サイトの違いは
(1) デイリーの有料サイトでは、私の前日の売買実績と、その日の売買方針が記載されています。
(2)週末のウィークリー ミーティングでは、その週にいただいた読者の皆様のコメントをご紹介し、それに対する私のコメントが記載されています。
(3) ウィークリー ミーティングでは、WEB セミナーといって、動画メルマガを配信しています。 約10分の動画メルマガを2本です。 その中身は、月始めには、ペンタゴン チャート 分析を使って、米ドル/円、ユーロ/米ドル、日経平均、NYダウについてご紹介しています。
(4)第2週以降の動画セミナーでは、エリオット波動、金融占星術を使って相場分析を行っています(ユーロ/円、米ドル/円、日経平均)
以上、よろしくお願い申し上げます。
前橋
前橋さま
お返事ありがとうございます。
追加でいくつかご質問があります。
◆日経平均の売買は、具体的には何を売買されているのでしょうか(先物? ETF?)
◆NYダウは現在は売買をされていないようですのですが、売買方針は示されるのでしょうか。
◆どの程度の相場経験がある読者を想定されているのでしょうか。
以上、よろしくお願いいたします。
いつもお世話になります。
頂いたご質問の件ですが、まず
(1)につきましては、日経先物(ミニ)とETFです。
ですが、クロコダイル通信の中でお話している日経平均指数そのものですので、若干の調整が必要です。
(2)NYダウにつきましては、現時点では売買を行う予定はありません。
(3)読者の経験につきましては、特に想定していません。
私としては、初心者から長い経験のお持ちの方までを想定して配信しています。
よろしくお願いします。
前橋