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連休中は、８０円を何度かつけるも、越えることはできず
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

連休のAUDは、それまでの動きと同様に７９円台の取引に終始しました。　瞬間的には８０円をつける局面もありましたが、越えることができませんでした。　昨日のAUDは、７９円台半ばで寄りつき、揉み合いましたが、　ロンドンの寄り付きでは瞬間的に売られてその日の安値７９．３４円をつけましたが、すぐに買い戻され、　NY時間にかけては上値を試しました。　NYの引け前にその日の高値７９．９９円まで値を上げた後は、売り物に押されて、現在は７９円台後半の取引となっています。　　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　　
長期の指標は雲の上ギリギリの水準にあり、強気と中立の境目に位置しています。　中期の指標は弱気から中立に転換してきました。　目先の強弱を判断する線が７８．８５円にあって、相場を下支えしています（目先的に強気）。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは上の赤の線が優勢と考えています。　この考えでは、先週の７７円台でサイクルボトムをつけ、新しいサイクル入りをしているのではないかとの考えです（目先の高値８０円を超えてくるとこれを確認）。　一方で、上図の青の線の可能性も残っています（引き続き下値を模索する可能性です）。

ボラティリティ分析：　　　
先週は、短い２０日間のボラティリティが、更に下がって３％近辺まで低下しました。　６０日間のボラティリティは２０日間のボラティリティほど下げず、かい離は１０％以上に広がり、過去６か月で最大です。　連休は大きく買われることもなく、８０円を手前にして益々膠着感を強めています。

３．今日の方針

サイクルボトムをつけた可能性があること、目先の強弱を判断する線を越えてきていることから、押し目買いの姿勢で見ます。

方針　１：７９．２０円で買いました。　７９．８０円で利益を確定しました。
方針　２：押し目買いの目標は７９．２０円です。　７８円を切ってくるようであれば損切りします。
追撃ポイント：８０円を超えてくるような局面では、追撃の買いを検討します。