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連休中は、１．４８ドル台半ばまで買われる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き

連休中のEURは、それまでの上昇トレンドの流れを受け継いで上値を試しました（高値１．４８５０ドル）。その後は、１．４８ドルを挟んだ動きとなりました。　昨日のEURは、１．４８ドル近辺で寄り付き、アジア時間では同水準で揉み合っていましたが、ロンドン時間からNY時間にかけては売られて下値を試し、日付の替わる頃にその日の安値１．４７３１ドルまで値を下げました。　引けにかけては１．４８ドル台まで大きく買い戻され、現在は１．４８ドル台前半の取引となっています。　　　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　　　
長期の指標は雲の上にあり、強気を維持しています。　中期の指標は、強気転換しています（強気支持）。　目先の強弱を判断する線は１．４４６０ドルにあって、目先的にも強気です。

サイクル分析：　　　　　　　
３０−４０日サイクルは上図の線ように考えています。　この考えに従えば、９月上旬に始まった現在のサイクルは、いまだサイクル高値を試す時間帯です。　従って、基本的には押し目買いです。　暫く高値を模索した後、９月中旬から下旬にかけてこのサイクルのボトムをつけることになります。　なお、このサイクルは、高値をつけた後、１０月上旬から中旬にかけてサイクルボトムをつけると考えられます。

ボラティリティ　分析：　　　
２０日間のボラティリティが、先週末にかけて１％台まで低下してしまいました。６０日間のボラティティも８％台まで下がってきており、この２つのボラティリティのかい離は、この６ヶ月間で最大にまで広がっています。　連休中はやや値荒い動きをし、値幅も出てきて１．４８ドル台にまで上昇してきています。　今後、ボラティリティは上昇してくるものと思われます。

３．今日の方針

方針　１：１．４７２０ドルで買いました。　１．４８２０ドルで利益を確定しました。
方針　２：押し目買いの目標は、１．４７２０ドルです。　１．４６ドルを切ってくるようであれば損切りします。
追撃ポイント：１．４８５０ドルを超えてくるようであれば追撃の買いを検討します。