2009/09/18 06:58 | ユーロ/円 | コメント(0)
ユーロ/円918
134円を挟んだ動きに終始
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デイリー チャート
昨日のユーロは、134円割れで寄り付き、 東京時間では134円台前半で揉み合いました。 午後は急落して、ロンドンの寄り付きにその日の安値133.42円をつけました。 しかし、その後はNY時間にかけて買い戻されて、日付の替わる直前にその日の高値134.77円まで値を上げました。 引けにかけては、やや売り物に押されて、現在は134円台前半の取引となっています。
2. マーケット分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の中で取引されており、長期的には中立となっています。 中期の指標は弱気転換したままです。 目先の強弱を判断する線が134.42円にあって、昨日は一時的にこの線を越えましたが、現在はこの線を挟んだ動きになっています。 上図の様に三角保ち合いの状態ながらも、今週初の132円台で底打ちしている可能性が出てきています
サイクル分析:
30−40日サイクルは、上図の赤の線のように考えています。 この考えに従えば、8月末の136円近辺でサイクルの高値を付け、今後は9月の中旬から下旬にかけてサイクルボトムを迎えることになります。 一方で、青の線の可能性も出てきました。この考えに従えば、今週初で底打ちし、新しいサイクル入りをしていることになります(現時点では赤のサイクル線が優勢)。
ボティリティ分析:
先週は、20日間のボラティリティが10%近辺から6%台まで下落しました。 その一方で、60日間のボラティリティは下げ渋り、かい離が大きくなってきています。 今週に入ってもその傾向が続いていましたが、ここにきて20日間のボラティリティの下げ止まり感が出てきました。 相場に動意が出始めています。
今日の方針:
基本的には、弱気相場ですが、サイクルボトムをつけている可能性があり、安易に売れません。
方針 1:目先の強弱を判断する線を越えてくるようであれば、前回安値の132円台を損切り線として、押し目買いの姿勢で臨みたいと思います。
方針 2: その際の押し目買いの目標は、133.20円です。132円を切ってくるようであれば損切ります。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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