2009/09/17 06:54 | ユーロ/円 | コメント(0)
ユーロ/円917
132円台前半まで売られた後、134円台まで大きくリバウンド
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デイリー チャート
昨日のユーロは、133円台前半で寄り付き、 東京時間では133円台後半までじり高の展開でしたが、午後からロンドン時間にかけて急落し、NY時間の寄り付き前にその日の安値132.47円をつけました。 NY時間に入ってからは、逆に大きく買われて133円台後半まで値を上げ、暫く揉み合った後、引けにかけて再び買われて、その日の高値134.02円をつけ、現在も同水準での取引が続いています。
2. マーケット分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の中で取引されており、長期的には中立となっています。 中期の指標は弱気転換したままです。 目先の強弱を判断する線が134.42円にあって、相場の上値を抑えています(目先的に弱気です)。 昨日の値動きで目先の底打ちのパターンが示現しそうです。したがって、戻り売りはできません。
サイクル分析: 30−40日サイクルは、上図のように考えています。 この考えに従えば、8月末の136円近辺でサイクルの高値を付け、今後は9月の中旬から下旬にかけてサイクルボトムを迎えることになります。 昨日の下げた後の戻りで、ボトムをつけた可能性が出てきました。
ボティリティ分析:
先週は、20日間のボラティリティが10%近辺から6%台まで下落しました。 その一方で、60日間のボラティリティは下げ渋り、かい離が大きくなってきています。 今週に入ってもその傾向が続いていましたが、ここにきて20日間のボラティリティの下げ止まり感が出てきました。 相場に動意が出始めています。
今日の方針:
昨日の値動きで、サイクル的にも価格パターンでも目先的に底打ち感が出てきてり、安易な戻り売りはできません。
方針 1:132.80円の売りを132.80円で手仕舞しました。
方針 2: 今日一日は、様子を見ます。
追撃ポイント: 特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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