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買われて上値を試すも引けにかけては売られる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日の日経平均は、　海外市場で買われたことを受けて、前日比高い水準で寄り付きました（１０，２８８円）。　その後は、揉み合っていましたが、午後にかけて買われて上値を試し、その日の高値１０，３９７円をつけました。　引けにかけては、急激に進んだ円高を嫌気して値を下げ、その日の安値１０，２４７円まで下げて、ほぼ同水準で取引を終えました。　

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　　　
長期の指標は雲の上ギリギリの水準にあり、強気と中立の境目に位置しています。　中期の指標は中立から弱気に転換しています。　目先の強弱を判断する線が１０，４５４円にあって、　上値を押さえこんでいます（目先弱気）

サイクル分析：　　　　　
３０−４０日サイクルは、上図のように考えています。　この考えに従えば、８月中旬から始まった現在のサイクルは、８月末の１０，７００円台でサイクル高値をつけ、今週から来週にかけてボトムを打つ時間帯です。　

ボラティリティ分析：　　　
先週は、２０日間のボラティリティも６０日間のボラティリティも共に、並行して低下しましが、今週に入って、２０日間のボラティリティが急激に低下し、２つのボラティリティにかい離が出てきました。　ここ連日の１０，０００円台の揉み合いが影響したようで、なかなか大きな動きにつながりそうにありません。

３．今日の方針

テクニカル指標は、中立、もしくは目先的に弱気に転換しています

方針１：１０，２５０円の買いを１０，３５０円で利益を確定しました。
方針２：押し目買いの目標は、１０，１５０円です。　９，９００円を切ってくるようであれば損切りします。
追撃ポイント：特に考えていません。