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2015/02/03 05:26 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、１月の製造業パフォーマンス指数は２．１ポイント上昇
おはようございます。
昨日、民間のAIG( Australian Industry Group)が発表した１月の豪の製造業のパフォーマンス指数は、前月比２．１ポイント上昇して４９ポイントとなりましたが、製造業が好調であるかどうかの判断の分かれ目である５０ポイントを去年の７月以来、引き続き下回ったままです。
AI Gの会長Innes Willox氏は
（１） １月の数字は、２００９年以来の豪ドル安を受けて輸出業を中心に広範囲にわたり安定的な数字となっている。
（２） 一方で、豪ドル下落は輸入価格高に直結しており、輸入品を加工する製造業にとってはマイナス要因に働いている。
（３） 引き続き鉱山関連産業の設備投資は低迷しており、これに関連する機械設備やその周辺産業は低迷している。
（４） 更に２０１７年に向けて豪における自動車産業が全て撤退することになっており、これらの関連企業の圧縮が進み、これも指数の押し下げ要因となっている。
とコメントしています。
今日は、何といってもRBAが定例理事会で政策金利を引き下げるかどうか注目したいところです。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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