2015/01/17 20:07 | 昨日の出来事から | コメント(1)
WEBセミナー119のご案内
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特集2: エリオット波動分析、ユーロ/円、(2015年1月19日)
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前回のWEBセミナー(エリオット波動分析、ユーロ/円 (2014年12月29日)以降のユーロ/円は、140円台前半で寄り付き、週初は買われてその週の高値140.90円を付けた後は週央から週末にかけては逆に売られて下落し、その週の安値134.80円まで値を下げて取引を終えています。
エリオット波動的には、月次チャート的では、2013年6月14日の125.04円から始まった上昇5波動は2013年12月27日の145.72円で完了し、これまでは2通りの考え方で相場に臨んできましたが、今回のスイスフランショックを受けて、ユーロの上昇は限られるのではないかと考え始めています(2008年7月22日の171.09円を越えることができない)。
従ってこれまでは2番目の考え方であった波動カウントを今後はより妥当な波動カウントとして考えたいと思います。 それは、現在の相場水準は2008年7月22日の171.09円からの調整局面はまだ終わっておらず、現在はその戻り高値を試す状況にあるとの考え方です。これに従った波動カウントをすると、2013年12月27日の145.72円で2012年7月24日の94.10円からの訂正波(A,B,C)のA波が終わり、2014年10月15日の133,67円でB波が終わって、現在はC波の中にあって、その目標値は165円台となります。 尚、この考え方では、2008年7月22日の171.09円を越えることはありません。
そして目先的には、2014年10月15日の133.67円から始まった小さな上昇ミリ波(i,ii,iii,iv,v波)の第v波は2014年12月8日の149.78円で完了して、これまでのミリ波よりも大きな規模の上昇波動((i),(ii),(iii),(iv),(v)波)の第(i)波を付け、先週までは第(ii)波の中にあって下値を模索中とし、下値の目途としましては139円台、137円台、そして前回安値の133.67円としてきましたが、先週に134円台まで売られたことで、2014年10月15日の133.67円からの上昇を見直す必要が出てきています(特に、前回安値133.67円を切ってきたときにはこれを確認)。
次に米ドルですが、こちらは引き続きドル高の上昇波の中にあると考えています。
こちらは2013年5月23日の133.75円でそれまでの上昇波(1,2,3,4,5)が完了して、より大きな規模の上昇波(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ)の内の第Ⅰ波をつけ、その後は2013年10月8日の96.59円まで三角持合いを形成して上昇波Ⅱ波を完了したと考えています。これに従えば、Ⅲ波の第1目標は124円台にあり、第2目標は140円台前半となります。 その中にあって、第Ⅱから始まった上昇波((1)、(2)、(3)、(4)、(5)波の第(1)波が2014年1月2日の105.45円でつけ、2014年5月21日の100.82円で第(2)波をつけ、 現在は第(3)波の中にあって、その目標値は第1目標として124円近辺、第2目標として133円近辺が考えられます。
そして、目先的には、2014年5月21日の100.82円で第(2)波から始まったより小さな上昇波(1,2,3,4,5)の第1波が2014年10月1日の110.31円でつけ、2014年10月15日の105.17円で第2波を付け、現在は第3波の中にあって、その第1目標は123円台、第2目標は129円台となります。 そして現在は2014年10月15日の105.17円の第2波から始まった更に小さなミリ波(i,ii,iii,iv,v)を2014年12月8日の121.87円で完了してそれよりも大きな上昇ミリ波((i),(ii),(iii),(iv),(v))波の第(i)波をつけ、現在は第(ii)波の中にあって、12月16日の115.55円でボトムを付けた(もしくは、第(ii)がまだ完了せずに下値模索中)と考えています。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。
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特集2: エリオット波動分析、日経平均、(2015年1月19日)
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前回のWEBセミナー(エリオット波動分析、日経平均 (2014年1月13日)以降の日経平均は17,000円割れの水準で寄り付き、週初から週央にかけては買われて上昇し、その週の高値17,141円を付けましたが、週末にかけては売られて下落し、その週の安値16,592円まで値を下げた後は16,800円台まで買い戻されて取引を終えています。
エリオット波動的には、月次チャート的では、現在の相場は大上昇相場([Ⅰ]、[Ⅱ]、[Ⅲ]、[Ⅳ]、[Ⅴ])の第[Ⅲ]波の中にあって、その第1目標は20,000円近辺、第2目標は24,000円近辺、第3目標は28,000円近辺にあります。そして、それよりも規模の小さな上昇波I,II,III,IV,V波の第II波は2014年4月14日の13,885円で付けたことが確定し、現在は第Ⅲ波の中にあって、その目標値は 28,000円近辺となっています(第[Ⅲ]波の目標値とほぼ一致します)。
中期的には第Ⅱ波から第Ⅲ波に向かう上昇波動(1,2,3,4,5、)の第1波が2014年9月25日の16,342円で付け、2014年10月17日の14,529円で付けたと考えています。 これに従えば、現在は第3波の中にあって、その目標値は第1目標18,556円、第2目標は21,045円になります。 尚、足元の目先的な動きであるミリ波(i,ii,iii,iv,v)波につきましては、第iv波が2014年11月8日の16,713円でつけ、2014年12月8日の18,030円で完了してそれよりも大きなミリ波((i),(ii),(iii),(iv),(v))波の第(i)波を付け、先週までは12月16日の16,672円で第(ii)波が完了したとしてきましたが、先週にこの安値を割り込んだため、現在も(ii)波の中にあって下値を模索中と考えざるを得ません。
今回はこうした事を踏まえて、今後の相場展開についてお話ししています。
有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。
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One comment on “WEBセミナー119のご案内”
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波動が変調をきたしてきたときに、実世界の状況を加味してみるのも
一つのアイデアでは?
ユーロの波動が異常になってきたところで、その裏書通貨のスイスフランが
支えきれなくなってきているだろから、スイスフランを購入するという知恵が
でると、チャートが難しくてわからない人でも大収益でしたね。
こんなチャンスは10年に1度もないのでしょうから、次の柳の下に
泥鰌は期待せずのんびりと