2009/09/15 06:54 | 豪ドル/円 | コメント(0)
豪ドル/円915
下値を試した後、 戻り歩調で78円台に
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デイリー チャート
昨日のAUDは、78円割れで寄り付き、 東京時間では売られて下値を試しました(安値77.37円)。 午後は、77円台半ばで揉み合いましたが、ロンドン時間からNY時間にかけては、ほぼ一直線的に買われ、78円台前半まで値を上げました。 その後は、暫く横這いましたが、NYの引け前にその日の高値78.22円をつけて、現在も同水準で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上にあり、強気を支持しています。 中期の指標は中立から弱気に転換してきました。 目先の強弱を判断する線が79.19円にあって、昨日はこの水準で上値を押さえこまれています。 昨日の動きでは、基本的な方針を変えるまでに至っていません。 押し目買いのタイミング待ち。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上の図のように考えています。 この考えに従えば、現在の相場は、 8月中旬の76円台に始まり、8月下旬、もしくは、9月上旬の80円でサイクル高値をつけ(ダブルトップ)、9月中旬から下旬のサイクルボトムに向けて下値模索すると考えられます(80円を超えないことが前提)。 下値の目途としては、前回安値の76円近辺が考えられます。
ボラティリティ分析:
先週は、短い20日間のボラティリティが、下げ足を速めました。 60日間のボラティリティは20日間のボラティリティほど下げていません。 20日間のボラティリティが、5%を下回るような局面では、20日間のボラティリティは買っていいと思います。
3.今日の方針
オーストラリアドルは、引き続き押し目買いのタイミング待ちです。
方針 1: 今週か来週に来ると思われるサイクルボトムを押し目買いしたいと思います。
方針 2: 中立です
追撃ポイント: 特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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