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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2009/09/15 06:43  | 豪ドル/ドル |  コメント(0)

豪ドル/米ドル915


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0.85ドル台から0.86ドル台に回復
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デイリー チャート

ボラティリティ チャート

1 前日の動き

昨日のAUDは0.85ドル半ばで寄り付き、東京時間では同水準で揉み合いました。 ロンドンの寄り付きにその日の安値1.4542ドルを瞬間的につけた後は、NY時間にかけては買われて上値を試し、 日付の替わる頃にその日の高値0.8632ドルまで値を上げました。 引けにかけては売り物に押されて0.85ドル台後半まで値を下げる局面もありましたが、再び買い戻されて、現在は0.86ドル割れの水準で取引されています。
      
2.チャート分析

テクニカル分析:    
長期の指標は雲の上にあり、基本的には強気です。 中期の指標は強気転換しています。 目先の強弱を判断する線が0.8414ドルにあって、相場を下支えしています(目先的にも強気です)。 昨日は、下値を試しましたが、結局は買い戻されています。 基調は強気の時間帯です。

サイクル分析:     
30−40日サイクルは、上図の赤の線のように考えています。 現在は、まだ、サイクル高値を試す時間帯となっています。 一方で、このサイクルは9月中旬から下旬にかけてサイクルボトムをつける時間帯になっており、上値を追う時間も限られていることも頭の隅に置いておきたいと思います。このサイクルのボトムは、今週から来週にかけてきます。

ボラティリティ分析:    
先週は、20日間のボラティリティが8%台から4%台にまで、低下してきています。 一方で、60日間のボラティリティは、13%近辺にあり、この2つのボラティリティのかい離が大きくなってきています。 今後、かい離が更に広がるようであれば、20日間のボラティリティは、買いの目で見ていいと思います。 若しくは20日のボラティリティ買い、60日間のボラティリティ売りの取引きが入ってきそうです(実際には、このお通りの値段を見つけるのは困難ですが)。

3.今日の方針

引き続き上げ相場ですので。 積極的に押し目買いです。

方針1:  押し目買いの目標は、0.8530ドルです。 0.84ドルを切ってくるようであれば損切りします
方針2:  中立です。
追撃ポイント:   目先の高値を更新してくるようであれば、追撃の買いを検討します。

クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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