2014/10/05 16:00 | 昨日の出来事から | コメント(0)
WEBセミナー1006のご案内
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特集2: ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル(2014年10月06日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、米ドル/円、ユーロ/米ドル (2014年9月7日))以降の米ドル/円は、月初めに104円近辺で寄り付き、その期間の安値104.05円を付けた後は、月中から月末にかけては買われて上昇し、その期間の高値110.13円まで値を上げましたが、その後は108円近辺まで売られた後、110円付近まで買い戻されています。
ペンタゴン チャート的には、6月にそれまでの強気ペンタゴンに移行し、その後は一気に買われて、現在は更に強気の新しいペンタゴンに移行し、その後はやや乱高下をしています。基本的には現在は更に上値を試す時間帯ですが、 心理的な節目でもあり、また現在の新しいペンタゴンでの対角線レーソがやはり110円近辺にあって相場の上値を抑え込んでいます。 しかしその一方で、外周辺レータが107~105円近辺にあって相場を下支えしています。 もし、今後、この外周辺を下回るようであれば、相場は再び前のペンタゴンに移行して逆行してしまい、このような事態になればペンタゴン チャートそのものを見直す必要が出てきます。 今後の展開としては、基本的には現在の新しいペンタゴンの中で推移し、下押しする局面があったとしても外周辺レータでは下支えされ(105~107円)、いずれは心理的な節目である110円をしっかり抜けて一段を買われるのではないかと考えています。
次に、ユーロ/米ドルですが、9月初めは1.31ドル台前半で寄り付き、その後は買われてその期間の高値1.3160ドルを付けましたが、月中から下旬にかけては逆に大きく売られて下落し、その期間の安値1.25ドルまで値を下げて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、当時の弱気アングルのペンタゴンを一気に売られて下落し、月末には更に弱気のペンタゴンに移行してきましたが、ここではややオーバー ソールド(oversold)となり、新しいペンタゴンの外周辺を下に突き抜けた形になっています。 もし、現在のペンタゴンが正しく機能しているとすれば、現在の相場水準は売られ過ぎであり、今後は、目先的に反発することが予想されます。 しかし基本的には弱気アングルのペンタゴンの中での反発ですので上値も限られ、 対角線オーレが1.28ドル近辺にあってこれが上値抵抗線となりそうです。 また、このペンタゴンの外周辺オーワが1.29~1.30ドルにあって、やはりこの水準が相場の上値を抑え込みそうです。 逆に言えば、現時点で1.30ドルまで反発するようであれば、相場水準が前のペンタゴンに逆行してしまうため、ペンタゴン チャートそのものを見直しする必要が出てきます。
今後の展開としては、現在取引されている1.25ドルは売られ過ぎであり、目先的に反発するも上値は限られ、1.27~1.28ドル、更には1.30ドル近辺に上値抵抗線が待ち構えています。 一方で、現時点で1.25ドルを大きく割り込むようであれば、あるいは逆に1.30ドルを越えて買われてくるような局面があれば、現在のペンタゴン チャートを見直しする必要が出てきます。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえつつ今後の展開についてお話しています。
有料サイトにアクセスの上、是非、ご覧ください。
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特集2: ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2014年10月06日)
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前回のWEBセミナー(ペンタゴン チャート分析、日経平均、NYダウ (2014年9月7日)以降の日経平均は、15,400円台で寄り付き、月初めにその期間の安値15,441円を付けた後は月中から月末にかけては買われて上昇し、その期間の高値16,374円まで値を上げましたが、その後は15,600円台まで急落しています。
ペンタゴン チャート的には、現在は、これまでの強気ペンタゴンの中で上値を試してきましたが、月末にかけては次の更に強気のペンタゴンに移行した後は、頂点タを中心に相場が回る形になり、次のペンタゴンが定まらない状態にあります。 こうした時に考えられることは、今しばらく様子を見て今後のペンタゴン チャートを確定させるか、もしくは引き続き新しいペンタゴンがはっきりしないようであれば、これまで長きにわたり使ってきたこれまでのペンタゴン チャートを見直す必要が出てきます(賞味期限切れ)。
次に、9月のNYダウは、17,000ドル近辺で寄り付き、その後は月中にかけては同水準で揉み合いましたが、月末にかけては買われて上昇し、その期間の高値17,277ドルを付けましたが、月末にかけては大きく売られて下落し、その期間の安値16,674ドルまで値を下げた後は17,000ドルまで買い戻されて取引を終えています。
ペンタゴン チャート的には、8月に現在の中立やや弱気のペンタゴンに移行後は、この中で推移しています。その中にあって、対角線ターウが17,200ドル近辺にあって相場の上値を抑え込んでいます。 一方で対角線ヨーウが16,600ドル近辺にあって相場を下支えしています。 今後はこれら2つの対角線の間で暫く揉み合うのではないかと考えています。 そして、まだ少し先のお話ですが、11月には次のペンタゴンの移行期に差し掛かり、この時の相場水準に注目したいと思います。 もし、相場水準が17,000ドル近辺より上の水準で推移していれば、次のペンタゴンは強気アングルとなって一段と上値を試しそうです。 一方で、この時点で17,000ドルを維持できていないようであれば次のペンタゴンは弱気アングルとなり、その後は一段と下値を試す時間帯がありそうです。
今回のWEBセミナーでは、こうした事を踏まえて、今後の展開についてお話しています。
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クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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