2009/09/14 06:44 | 豪ドル/ドル | コメント(0)
豪ドル/米ドル914
0.86ドル台の取引に終始
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デイリーチャート
週末のAUDは0.86ドル近辺で寄り付き、 東京時間では0.86ドル台前半まで買われて揉み合いました。 午後は売られる局面もありましたが、 ロンドン時間からNY時間にかけては神経質ながらも買われて上値を試し、 日付の替わる頃にその日の高値0.8674ドルまで値を上げました。 引けにかけては売り物に押されて、結局は、0.86ドル台前半で取引を終えています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上にあり、基本的には強気です。 中期の指標は強気転換しています。 目先の強弱を判断する線が0.8411ドルにあって、相場を下支えしています(目先的にも強気です)。 週末は、高値を更新できませんでしたが、基調は、まだ、強気であり、基本的には、押し目買いです。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、上図のように考えています。 この考えに従えば 現在はサイクル高値を試す時間帯となっています。 一方で、このサイクルは9月中旬から下旬にかけてサイクルボトムをつける時間帯になっており、上値を追う時間も限られていることも頭の隅に置いておきたいと思います。このサイクルのボトムは、今週から来週にかけてきます。
ボラティリティ分析:
先週は、20日間のボラティリティが8%台から4%台にまで、低下してきています。 一方で、600日間のボラティリティは、13%近辺にあり、この2つのボラティリティのかい離が大きくなってきています。 今後、かい離が更に広がるようであれば、20日間のボラティリティは、買いの目で見ていいと思います。 若しくは20日のボラティリティ買い、60日間のボラティリティ売りの通り引きが入ってきそうです(実際には、このお通りの値段を見つけるのは困難ですが)。
3.今日の方針
引き続き上げ相場ですので、積極的に押し目買いです。
方針1: 押し目買いの目標は、0.8530ドルです。 0.84ドルを切ってくるようであれば損切りします
方針2: 中立です。
追撃ポイント: 目先の高値を更新してくるようであれば、追撃の買いを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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