2014/02/28 14:43 | 昨日の出来事から | コメント(0)
2013年第4四半期の設備投資は5.2%減
昨日、ABS(オーストラリア統計局)が発表した2013年第4四半期の豪の民間の設備投資は季節調整後で前期比5.2%減少してAUD38.29bnでした。事前の市場関係者の予想では前期比1.3%の減少でしたので、予想以上に民間の設備投資が伸びませんでした。
主な内訳としては、建築関連では前期比3.5%減少してAUD26.1 bnでした。 また、機械やプラントなどの設備投資は同8.6%減少してAUD12.19bnでした。
次の期である第5期目(2014年1月~2014年3月)の現時点での設備投資計画は、AUD167.1mnに留まり、前年同期比で僅かに0.5%増に留まっています。
また、新しく集計が始まった期(2014年1月~2015年9月)の第1期目の現時点での設備投資計画はAUD124.9mnと前年同期比対比で17.4%減少しています。
豪における設備投資計画の集計はカレンダーベースの1月から3か月毎に7期先までの設備投資計画を集計しています。 例えば、2014年1月は、前年2013年1月から始まった設備投資計画の第5期目に当たり、豪の会計年度が終わる2014年6月末で第6期となり、更に翌期(2014年7月~9月)で集計が終わります。 と同時に、2014年1月からは今後7期(2015年7~9月)期までの設備投資計画の集計が始まります。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
現在有料版にはお申し込みいただけませんのでご了承ください。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。