2014/02/18 12:50 | 昨日の出来事から | コメント(3)
大雪に閉じ込められてしまいました!!
おはようございます。
年末から長野の山奥にある自宅で過ごし、先週末にオーストラリアに帰ろうとしたところ、記録的な大雪に見舞われて、完全に家の中の閉じ込められてしまいました!
何しろ観測が始まって以来、最も多い90cmの新雪が僅か1日の間で積もった為(ほぼ腰のほぼ高さまで)、車はとても動かせません。 そこで、家の前から大きな通りまでの約250mを自力でラッセルをして何とか道を確保しようとしましたが、途中で腰が痛くなって挫折しました。
嗚呼、悲しいかな、我、老いたり!
登山の経験もそれなりにある私ですが、流石に新雪1mをラッセルするのはいくらなんでも無理でした! 更に、スノー ボートを引っ張り出して、下山することも試みましたが、新雪に埋もれて進みません(やはりゲレンデとは勝手が違いました)。
地元警察に聞けば、昨日の時点で長野県と群馬県の県境にある碓氷軽井沢峠ではまだ20kmに亘り400台近くのバズやトラックが立ち往生しているとのことで、非常事態宣言を出した県は、陸上自衛隊や地元の除雪業者全てを投入して、国道や公道の除雪をやっていますが、私の住む山奥にはいつ除雪に来るかわからないというのです(それって、やばくない?!)。
よく世間一般的には、「災害には注意しましょう!と言われますが、どんな災害がいつ来るのかわからない状況で(そもそも災害とはそういうもの)、 万全の準備など出来る筈はありません。
ただ、言えることは、何事につけ、何らかの余裕を常に持たせて暮らすことが大事なようです(食糧や燃料等)。そして、いざ、災害に直面した時には、まずは冷静に対応し、その次に「与えられた状況下における最善策、あるいは次善の策は何か?」を考えることが大事なようです。 それは、とりもなおさず、「我々の日々の売買にも通じることだなあ」と、大雪の中、山奥に一人で閉じ込められて改めて感じています。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
現在有料版にはお申し込みいただけませんのでご了承ください。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
3 comments on “大雪に閉じ込められてしまいました!!”
コメントを書く
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。
![The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]](https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/wp-content/themes/gucci_blog/images/etc/head_logo_20220126.png)


















早すぎる・・(笑)
しかし・・
250m・・自力ラッセル・?
老いたのは・・腰ではなく・・判断力・?
でも・・途中で・・埋まらなくて良かった・・
手押し除雪機・・
一メートル程度・・七十万前後・・
保険料として・・安いか・・高いか・・盗難保険付き・・
考える時間・・十二分にある・・
にしても・・
食糧・・大丈夫・?
心配だな・・・
こんにちは。ご無沙汰しております。
日本の気象は、なんだか極端になってきました・・・世界中、ですかね???
ご無沙汰しております。
都内でもスーパーが品薄になっています。
雪の被害がそれだけ大きいということですよね・・・
まさに、「アリエナイはありえない」ってことなんですよね。
いまのところお大事ないようでよかったです,
(でも、移動ができない状態なのでしょうか??)
私も震災以来、飲み水1カ月分、食料2週間分を心がけています。
使い捨てカイロとか、カセットガスコンロとかも。。。
もう少し備蓄を増やしたいと思います。
今回のことでも思いましたが、都内の物流は災害(というか非常事態)に結構弱いように思います。
どういうものが品薄になりやすいかはだいぶわかってきましたので、備蓄に励みます。
(しかし、おいしくて普段でも使用できる保存食というのがむずかしくて、目下研究中です)