2013/12/18 15:25 | 昨日の出来事から | コメント(0)
RBA理事会の議事録から
昨日、12月3日に開催されたRBA定例理事会の議事録が公開されました。 主な内容は以下の通りです。
(1) 理事会としては現在の政策金利の据え置きを決定した。 その背景としては、現在は前回の政策金利引き下げ効果を注視している段階であることが挙げられるが、今後、経済を下支えする必要が政策面からあると判断した時には、更に政策金利を引き下げる用意がある。
(2) 足元の豪ドルの為替水準は一頃に比べて下落しているが、それでも現在の豪ドル水準は満足できる水準には程遠く、経済がバランスよく成長するためには更なる豪ドル安が必要である。
(3) また、豪ドルの為替水準が、豪経済のバランス良い成長を阻害していると判断した時には政策金利を引き下げる用意がある(為替だけを理由に政策金利引き下げもありうることを強く示しました)。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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