2013/06/12 15:05 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪、5月のビジネス信頼感は弱含み
昨日、民間のNab(National Australia Bank)が発表した豪の5月のビジネスセンチメントは前月比変わらずの-1でした(この指標ではプラスであれば楽観的であることを示し、マイナスであれば悲観的であることを示しており、数字はその度合いを表しています)。
一方で、ビジネス コンディション(収益、雇用、将来の受注に関するセンチメント)は、前月のマイナス6ポイントから若干改善して-4ポイントとなっています。
Nabは、今日の数字の発表後、以下の声明を出しています。
(1) このサーベイにおいては、鉱山関連産業のセンチメントが他の業態に比べて最もセンチメントが悪かった。
(2) これまで悪化の一途を辿っておいた豪の製造業のセンチメントは、最近の豪ドルの急落を受けて改善してきているが、その一方で、国内の景気の悪化がこれを相殺して、製造業全体としては若干の改善に留まっている。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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