2012/07/12 05:48 | 昨日の出来事から | コメント(1)
豪、7月の消費者センチメントはプラス3.7%
昨日、民間のWestpac and the Melbourne Instituteが発表した7月の消費者消費者センチメントは、6月に比べて3.7%増加し、季節調整後で6月の95.6ポイントから99.1ポイントに上昇しました。
市場関係者は、5月、6月のRBAによる大幅な政策金利の引き下げが消費者のセンチメントを上向かせたとしていますが、それでも多くのエコノミストは瀕死状態の小売業界や住宅業界の景気の悪さから消費者の動向に関しては慎重姿勢を崩していません。
Westpacのチーフ エコノミストのBill Evans氏は「今日の数字の結果は、今後の景気が良くなることを確信させるには程遠く、今後、景気が急速に良くなると解釈すべきではない」と警戒感を示し、今回の数字は一時的なものと捉えています。
彼は去年の夏に「RBAは2012年にかけて100bpポイントの政策金利の引き下げる」と予測し、実際には、読者の皆様もご存じのように昨年11月以降、RBAは125bpの政策金利を引き下げて現在の3.5%になったのですが、彼は、これら一連のRBAの政策金利見通しを当てて有名になったエコノミストです。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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One comment on “豪、7月の消費者センチメントはプラス3.7%”
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その人、個人を知らないのに何ですが、グッチによれば金融は縁故と話し合いの世界のようですから、知的な意味で優れた人なのか、単なる金融お友達情報のたけてる人なのか判然としません。
イギリスは次に何をしたいのでしょうか?英連邦員としてクロコダイルさんご自身は何か予兆を感じておられますか?