2010/02/19 05:41 | 昨日の出来事から | コメント(0)
今週末のウィークリー ミーティング予告編
今週は、相場的には難しい一週間でした。 荒れた相場の後は、どうしても今週のように歪んだ値動きになりがちです。
さて、今週のウイークリー ミーティングの予告編は以下の通りです。
1.今週の反省会
今週いただいた読者の皆様のコメントから
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2月18日、2月16日に米ドル/円、2月17日に日経平均を利食いでもなく、損切りラインにヒットして、損切りしたのではなく、その手前で手仕舞った(損切りした)ことに対して、あき様から
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一旦手仕舞いという方針のおかげで
大やけどせずに済みました。
ありがとうございます。
(私は2/16で底打ちの気配を感じていたので
半分ポジションを落としていましたが。)
さて、2/16の米ドル円では手仕舞いを
示唆されていないにもかかわらず
実際は手仕舞いされていた。
そして、日経は2/17に
手仕舞い方針を出されています。
日経も結果から見ると
2/16に手仕舞いすれば
ベストになったわけですが、
1日のずれは
どうして発生したのでしょうか
前橋:これは、所謂、損切りラインに届く前に、手仕舞(損切り)するタイミングのお話で、非常に難しい議論です。 私なりの考えを取りまとめてみましたので、ご覧下さい。
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2月16日、 2月9日付ギリシャの債務問題の背後に ゴールドマン?! について、ひこぼし様から
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その後の報道では
GSは3億ドルも手数料を得ていたようで
奴等の入れ知恵?らしき感じ
担保も将来の宝くじ収入などをしっかり取り、
ドルと円で融資していたので実質的な債務を為替取引として合法に計上できた模様。
悪知恵を付けたのは・・・
そして、他の国にも同じような手法があるのではないか?と・
前橋: ひこぼし様のように、皆様からのご意見やご指摘で議論がより深めることが出来ました。
ありがとうございました。
さて、今週の特集は、
2.「ギリシャの財政危機のその後のフォロー アップと今後のシナリオ」
今月以来、ギリシャの財政問題を取り上げていますが、この問題はギリシャだけにとどまりません。
また、今、ギリシャの財政再建の道筋をしっかり把握しておくことは、今後、同様の問題が他の国で起きた時に有用と考えますので、継続的にこの問題は追跡したいと思います。
3.2.の財政赤字問題にも関連していますが、「財政赤字脱出の道筋」(仮)
「そんなものはあるか?!」「ないに決まっている!!」と言ってしまえば議論はおしまいで、そうではなくて、それなりのヒント(考えられる事)を英経済雑誌エコノミストは、愚直に繰り返し、繰り返し訴えています。 それらを紹介しながら、日本に当てはめてみたらどうなるかを考えてみたいと思います。
4.来週のマーケット毎のポイント
以上を予定しています。
(尚、ウィークリー ミーティングは、有料サイトでご覧いただけます。)
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