2010/02/01 00:11 | ペンタゴン チャート | コメント(0)
ペンタゴン チャート(ユーロ/米ドル)201
新しい 弱気ペンタゴン入り
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ペンタゴン チャート
このペンタゴン チャートの基準は、2008年11月の1.23ドル台と2008年12月の1.47ドル台を基準に作成しました。
現在のペンタゴンはトーヘに接するペンタゴンの中で推移しています。
ペンタゴン分析では、まず大事なことは、前のペンタゴンとどの角度(アングル)で接するかがとても重要になります(詳しくは、別途、機会を設けて御説明させていただきます)。 上図をご覧の通り、ヘートの線は、右下がりのアングルに接しており、基本的には、ユーロは、米ドルに対して弱気です。
次に、このペンタゴンの外周の辺へーリーヌールートが重要になります。 値段がこの外周線で抑えられたり、支持されることが良く見られます。
そして、その次に重要な線は、このペンタゴンの5角形を結んだ線、ヘーヌ、ヘール、トーリ、トーヌ、ルーーリの線です。これらの線沿って、上昇したり、下落したりすることが良くあります。 上図のペンタゴンの中では、現在の相場はこのペンタゴンの対角線の一つトーリに沿って急落している様子が良く見えます。
そして、最後に、補助的な線、上図の場合では、トから3本、ヘから3本、それぞれ引かれています。この線は、例えば、頂点トから、対辺リーヌ対して、中点、そして、辺の0.382、および、0.618の点に向かって引かれています。 どうして、このような線を引くかと言えば、ペンタゴン チャートは、黄金分割で出来た図形だからです(詳しくは、別の機会でご説明します)。上図の場合では、トーヌに引いた補助線が上値抵抗線になり、へからトールに引いた補助線が相場の支持線になる可能性があります。
尚、「2.ペンタゴン チャート分析からわかること」及び、「3.ペンタゴン チャート分析から予想できること」につきましては有料サイトにてご覧いただけます。
以上を踏まえて、ペンタゴン チャートからわかる現状を列挙します。
(1)ペンタゴンの基本アングルは、右下がりでユーロの中期的な弱気相場を示しています。
(2)ペンタゴンの外周を見ますと、現在の相場には直接関わってきていません。
(3)ペンタゴンの対角線から見ますと緩やかな右下がりの辺トーヌに沿って、急落しています。
(4)ペンタゴンの補助線からは、今後、上値抵抗線、あるいは下値支持線になりそうな線が見えます。
3.ペンタゴン チャート分析から予想できること
2の分析を踏まえて、考えられることは、
(1)ユーロは、米ドルに対して弱気アングルのペンタゴン入りをしている為、今後も弱気相場が続きそうです。
(2)特にペンタゴンの対角線の一つトーヌに沿って、急落しており、暴落の可能性もあります。
(3)一方で、ペンタゴンの頂点ヘから 対角辺トールに向かって引ける補助線が、相場を下支えする可能性があります。その場合、2月の中旬ごろの1.35ドル近辺となります。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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