2010/02/01 00:03 | 豪ドル/ドル | コメント(0)
豪ドル/米ドル201
目先の安値を更新して0.88ドル台前半まで売られる
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デイリー チャート
先週末のAUDは0.89ドル台前半で寄り付き、東京時間は同水準で揉み合いましたが、午後は買われてロンドン時間にその日の高値0.8965ドルをつけた後、再び横這いました。しかしNY時間に入ってからは売り物に押されて、ほぼ一直線的に売られる展開となり、引け前にその日の安値0.8850ドルまで値を下げてそのまま取引を終えています。
尚、「2.チャート分析」及び、「3.今日の売買方針」につきましては有料サイトにてご覧いただけます。
テクニカル分析:
長期の指標は雲の下限を下回ってきました(長期的に弱気)。中期の指標は中立です。目先の強弱を判断する線が0.9055ドルにあって、相場の上値を押さえ込んでいます。価格的には、心理的な節目である0.90ドルを切ってきたことで、今度は0.90ドルが上値として重くなってきました。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。これは12月下旬の0.875ドル近辺から始まった現在のサイクルは、1月中旬の0.93ドル台で高値をつけ、そろそろボトムをつける時間帯です(今週中にボトムをつけないようであればサイクルを見直す必要が出てきます)。
ボラティリティ分析:
先週については、20日間のボラティリティは週初に緩やかに上昇した後、終末にかけては緩やかに低下しました。 一方で、60日間ボラティリティは、先週前半に急落した後、横這いました。 このことは、先週初に急落した後、相場が下げ渋ってきていることを示唆しています。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線を切ってきましたので、基本姿勢は戻り売りです。
方針1:戻り売りの目標は、0.8980ドルです。0.91ドルを越えてくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:サイクルボトムの時間帯が近づいており、追撃の売りは控えます。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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