2010/02/01 00:02 | 日経平均 | コメント(0)
日経平均201
先週末の日経平均は、前日の海外市場で売られたことを受けて、東京時間は前日比安い水準で寄り付きました(10,308円)。寄り付き後は売られて下値を試し10,200円近辺まで値を下げましたが、その水準では値ごろ感からの押し目買いが入り、一旦は値を戻しました。しかし、午後から引けにかけて再び売られ、結局のその日の安値10,198円を引けにつけてそのまま取引を終えました。
尚、「2.チャート分析」及び、「3.今日の売買方針」につきましては有料サイトにてご覧いただけます。
テクニカル分析:
長期の指標が雲の上に出ています(長期的に強気)。中期の指標は弱気に転換してきました。目先の強弱を判断する線が10,582円にあって相場の上値を押さえ込んでいます(目先的に弱気)。価格的には再び、下値を模索し、心理的な節目である10,000円を試しそうです。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。これは12月下旬から始まったサイクルは、1月中旬でサイクルの高値をつけて、そろそろサイクルボトムをつける時間帯です(今週中にボトムをつけないようであれば、サイクルを見直す必要が出てきそうです)。
ボラティリティ分析:
先週については、20日間のボラティリティは週を通じて上昇傾向を辿りました。 一方で、60日間のボラティリティもこれに呼応する形で緩やかにした後、殆ど横這っています。このことは、引き続き日経平均は、目先的に下げ足を加速させながら下値を模索している事を示唆しています。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線をしっかり切ってきており、基本的には戻り売りですが、時間的にサイクルボトムをつける時間帯に来ており、売りから入り辛いところです。
方針1:サイクルボトムを確認するまで様子を見ます。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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