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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2010/01/29 05:25  | ユーロ/円 |  コメント(0)

ユーロ/円129


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 一時、127円を乗せた後、125円台まで急落
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デイリー チャート

ボラティリティ チャート

1.前日の動き

昨日のユーロは126円台前半で寄り付き、東京時間では126円台半ばまで買われた後、揉み合いました。 ロンドン時間に入って更に買われてその日の高値127.06円をつけた後は、NY時間にかけて急落し、日付の替わった直後にその日の安値125.11円まで値を下げました。 引けにかけては買い戻されて現在は125円台後半で取引されています。   

2.マーケット分析

テクニカル分析:
長期の指標は雲の下に抜けています(長期的に弱気)。中期の指標は弱気を支持しています。目先の強弱を判断する線が129.80円にあって、相場の上値を抑えています(目先的に弱気)。 価格的には下値模索が続いています。心理的な節目である125円を維持できるかどうかに注目したいと思います。

サイクル分析:  
30−40日サイクルは上図のように考えています。 これは12月中旬の127円台から始まった現在の相場は、1月上旬の134円台でサイクルの高値をつけ、今後は1月下旬にかけて下値模索しそうです(そろそろボトムの時間帯が近づいてきました)。

ボティリティ分析: 
今週に入って、20日間のボラティリティは12%近辺から上昇し始めています。 一方で、60日間のボラティリティは15%台で横這っています。 このことは、目先的にトレンドが加速してきていることを意味しています(今回の場合はユーロ安が加速しています)。

3.今日の方針

基本姿勢は戻り売りですが、サイクルボトムの時間帯が近づいており、追撃の売りは控えたいと思います。

方針1:126.70円で売りました。125.30円で利益を確定しました。
方針2:戻り売りの目標は126.80円です。128円を越えてくるようであれば損切りします。
追撃ポイント:特に考えていません。

クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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