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反発し、ボトムを打ったか
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日の日経平均は、前日の海外市場で買われたことを受けて、東京時間は前日比若干高い水準で寄り付きました（１０，３０９円）。寄り付き直後にその日の安値１０，２９６円をつけた後は、ジリジリと値段を切り上げる展開となりました。　午後にその日の高値１０，４６２円をつけましたが、引けにかけては売り物に押されて１０，４００円近辺で取引を終えています。

２．チャート分析

テクニカル分析：　
長期の指標が雲の上に出ています（長期的に強気）。中期の指標は中立に転換してきました。目先の強弱を判断する線が１０，５０４円にあって相場の上値を押さえ込んでいます（目先的に弱気）。価格的には、昨日は反発していますが、底打ちの確認はまだ出来ていません。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。これは１２月下旬から始まったサイクルは、１月中旬でサイクルの高値をつけて、今後は１月下旬のサイクルボトムに向けて下値模索をするとの考えです（そろそろサイクルボトムの時間帯です）。　

ボラティリティ分析：　
今週に入って、２０日間のボラティリティは上昇傾向を継続しています　一方で、６０日間のボラティリティもこれに呼応する形で緩やかに上昇しています。このことは、これまでのトレンド（日経平均安）が、やや加速しながらも継続する可能性を示唆しています。　

３．今日の方針

目先の強弱を判断する線をしっかり切ってきており、基本的には戻り売りですが、時間的にサイクルボトムをつける時間帯に来ており、売りから入り辛いところです。

方針１：サイクルボトムを確認するまで様子を見ます。
方針２：中立です。
追撃ポイント：特に考えていません。