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一時、９０円台半ばまで買われる
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日のドルは９０円近辺で寄り付き、東京時間は９０円台前半まで買われた後、揉み合いました。ロンドン時間に更に買われてその日の高値９０．５７円をつけましたがＮＹ時間にかけて急落し、日付の替わった直後にその日の安値８９．６２円まで値を下げました。　引けにかけては買い戻されて現在は９０円割れの水準で取引されています。　　　　　　　　　　　　　　　　

２．マーケット　分析

テクニカル分析：　　
長期的な指標は雲の上限に位置しています（長期的に強気と中立の境目）。中期的な指標は弱気に転換しています。目先の強弱を判断する線が９１．４３円にあって、相場の上値を押さえ込んでいます。　価格的には９０円を挟んだ動きをし、目先的に底打ち感が出てきました。

サイクル分析：　
３０−４０日サイクルは、上図のように考えています。　これは１２月末（もしくは１月上旬）に始まったサイクルは１月上旬の９３円台でサイクル高値をつけ、今後は１月下旬のサイクルボトムに向けて下値模索しそうです（そろそろボトムの時間帯に差し掛かってきました）。

ボラティリティ分析：　
今週に入って、２０日間のボラティリティは１０％近辺から上昇し始めました。　一方で、６０日間のボラティリティは相変わらず横這っています。　このことは、今週に入って目先のボラティリティが上昇しており、目先的にドル安が加速していることを示しています。　

３．今日の方針

基本方針は戻り売りですが、サイクルボトムの時間帯が近づいており追撃の売りは控えたいと思います。

方針１:８９．８０円で売りました。９１円を越えてくるようであれば損切りします。
方針２：利益確定の第１目標は８９．３０円です。　尚、サイクルがボトムをつける時間帯に来ており、ポジションは早めに手仕舞いたいところです。
追撃ポイント：特に考えていません。