2010/01/28 05:00 | 豪ドル/円 | コメント(0)
豪ドル/円128
昨日のAUDは80円台半ばで寄り付き、東京時間は買われて上値を試し、その日の高値81.07円をつけましたが、午後は急落し、ロンドンの寄り付きは80円台前半まで値を下げました。 ロンドン時間からNY時間にかけては80円台後半まで買い戻される局面もありましたが、日付の替わる頃にかけて再び売られてその日の安値79.87円をつけました。 引けにかけては80円近辺で揉み合う形となり、現在も同水準で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の中に入ってきました(長期的には中立です)。 中期の指標は中立です。目先の強弱を判断する線が83.03円にあって相場の上値を押さえ込んでいます(目先的に弱気)。価格的には心理的な節目である80円を試す展開になっています。80円を維持できるかどうかに注目したいと思います。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。これは12月下旬の78円で始まった現在のサイクルは、1月中旬の86円近辺でサイクルの高値をつけ、今後は1月下旬に向けて下値模索すると考えています(そろそろボトムをつける時間帯に差し掛かってきました)
ボラティリティ分析:
今週に入って、20日間のボラティリティが更に上昇傾向を辿っています。 一方、60日間のボラティリティは、今週に入って失速してきています。 このことは、目先的には豪ドル安が加速していますが、過去の大きな値ブレ(ボラティリティ)がデータから欠落し始めて、全体的な値ブレは収束する方向にあります。
3.今日の方針
基本方針は戻り売りです。
方針1:戻り売りの目標は81.70円です。83円を越えてくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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