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再び、下値の１．４０ドルを試す動き
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１.前日の動き

昨日のEUＲは１．４０ドル台後半で寄り付き、東京時間は買われて上値を試してその日の高値１．４０９９ドルをつけました。　しかし午後は大きく売られ、ロンドン時間の早い時間帯にその日の安値１．４０１９ドルまで値を下げました。　その後、ＮＹ時間にかけて１．４０ドル台後半まで買い戻される局面もありましたが、引けにかけては再び売られて現在は１．４０ドル台前半で取引されています。　　　　　　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　　　
長期の指標は雲の下限を下回っています（長期的に弱気）。中期の指標は弱気です。目先の強弱を判断する線が１．４２９８ドルにあって上値を押さえ込んでいます（目先的に弱気）。価格的には、心理的な節目である１．４０ドルを引き続き試す展開になっています。１．４０ドルを維持出来るかどうかに注目したいと思います。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは上図の赤の線のように考えています。　これは１２月下旬の１．４２ドルでサイクルボトムをつけた現在のサイクルは一月上旬の１．４６ドル近辺で高値をつけ、今後は１月下旬に向けて下値を模索しそうです（そろそろサイクルボトムの時間帯に差し掛かってきました）。尚、１．４０ドルを切ってくるようであれば青の線になり更に下値を模索することになります。

ボラティリティ分析：　
今週に入って、２０日間のボラティリティは緩やかに上昇しています。一方で、６０日間のボラティリティは１０％近辺で殆ど横這い状態になっています。　このことは、引き続き現在のトレンドが緩やかに加速しながら継続することを示唆しています。

３．今日の方針

基本的には戻り売りです。

方針１：戻り売りの目標は、１．４１７０ドルです。１．４３ドルを越えてくるようであれば損切りします。
方針２：中立です。
追撃ポイント：特に考えていません。