2010/01/28 04:51 | 日経平均 | コメント(0)
日経平均128
昨日の日経平均は、前日の海外市場で買われたにもかかわらず、東京時間は前日比殆ど変わらない水準で寄り付きました(10,344円)。寄り付き後は上値を試す局面もありましたが(高値10,372円)、昨日と同様に売り圧力が強く、上値の重い展開となり揉み合いました。 しかし、午後から引けにかけては売り物に押されて下値を試し、結局その日の安値10,252円を引けにつけて取引を終えました。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標が雲の上に出ています(長期的に強気)。中期の指標は中立に転換してきました。目先の強弱を判断する線が10,504円にあって相場の上値を押さえ込んでいます(目先的に弱気)。価格的には続落の展開になっており、下値模索が続いており、心理的な節目である10,000円を試す動きか。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。これは12月下旬から始まったサイクルは、1月中旬でサイクルの高値をつけて、今後は1月の下旬のサイクルボトムに向けて下値模索をするとの考えです(そろそろサイクルボトムの時間帯です)。
ボラティリティ分析:
今週に入って、20日間のボラティリティは上昇傾向を継続しています 一方で、60日間のボラティリティもこれに呼応する形で緩やかに上昇しています。このことは、これまでのトレンド(日経平均安)が、やや加速しながらも継続する可能性を示唆しています。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線をしっかり切ってきており、基本的には戻り売りですが、サイクル的にボトムをつける時間帯であり、売りから入り辛いところです。
方針1:サイクルボトムを確認するまで様子を見ます。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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