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一時、８９円台前半まで売られて目先の安値を更新
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デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日のドルは９０円台前半で寄り付き、東京時間は買われて上値を試しその日の高値９０．５８円をつけましたが、午後は売られて８９円台半ばまで値を下げました。　ロンドンの寄り付きに９０円台前半まで買い戻される局面もありましたが、　その後、再び売られて８９円台前半まで値を下げました。ＮＹ時間では揉み合いとなり（安値８９．３０円）、現在は８９円台半ばで取引されています。　　　　　　　　

２．マーケット　分析

テクニカル分析：　　
長期的な指標は雲の上に出ています（長期的に強気）。中期的な指標は中立と弱気の境目に位置しています。目先の強弱を判断する線が９１．３６円にあって、相場の上値を押さえ込んでいます。　価格的には再び８９円台に突入し、下値模索の状態です。

サイクル分析：　
３０−４０日サイクルは、上図のように考えています。　これは１２月末（もしくは１月上旬）に始まったサイクルは１月上旬の９３円台でサイクル高値をつけ、今後は１月下旬のサイクルボトムに向けて下値模索しそうです（そろそろボトムの時間帯に差し掛かってきました）。

ボラティリティ分析：　
先週については、２０日間のボラティリティは１０％近辺で横這いました。　一方で、６０日間のボラティリティは相変わらず横這っています。　このことは、先週に関しては揉み合いに終始し、今後も継続する可能性を示唆しています。

３．今日の方針

基本方針は戻り売りですが、サイクルボトムの時間帯が近づいており追撃の売りは控えたいと思います。

方針１:戻り売りの目標は９０．７０円です。９２円を越えてくるようであれば損切りします。
方針２：中立です。
追撃ポイント：特に考えていません。