=======================================
８１円台を中心に揉み合い
=======================================
デイリー　チャート

ボラティリティ　チャート

１．前日の動き

昨日のAUDは８１円台前半で寄り付き、東京時間は８１円台後半まで買われた後、揉み合いました。ロンドン時間も同様の動きでしたがＮＹ時間にかけて買われ、ＮＹの寄り付きにその日の高値８２．０５円をつけました。しかし、日付の替わる頃にかけては売り物に押されて８１円台前半まで値を下げました。現在は若干買い戻されて８１円台半ばで取引されています。　　　　　

２．チャート分析

テクニカル分析：　
長期の指標は雲の上限に位置しています（長期的に強気と中立の境目）。　中期の指標は中立です。目先の強弱を判断する線が８２．３７円にあって相場の上値を押さえ込んでいます（目先的に弱気）。価格的には８１円台で膠着感が出てきています。

サイクル分析：　　　
３０−４０日サイクルは上図のように考えています。これは１２月下旬の７８円で始まった現在のサイクルは、１月中旬の８６円近辺でサイクルの高値をつけ、今後は１月下旬に向けて下値模索すると考えています（そろそろボトムをつける時間帯に差し掛かってきました）

ボラティリティ分析：　
先週については、２０日間のボラティリティが、上昇傾向を辿りました。　一方、６０日間のボラティリティもこれに呼応する形で緩やかに上昇しています。　このことは、これまでのトレンド（豪ドル安）が、目先的に加速してきていること示唆しています。

３．今日の方針

基本方針は戻り売りです。

方針１：８１．８０円で売りました。　８１．３０円で利益を確定しました。
方針２：戻り売りの目標は８１．８０円です。８３円を越えてくるようであれば損切りします。
追撃ポイント：特に考えていません。