2010/01/26 05:22 | 豪ドル/ドル | コメント(0)
豪ドル/米ドル126
0.90ドル台で神経質な動き
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デイリー チャート
昨日のAUDは0.90ドル台前半で寄り付き、東京時間は0.90ドル台半ばまで買われた後、揉み合いました。ロンドン時間も暫く同様の展開でしたが次第に買い優勢となり、NYの寄り付きにその日の高値0.9094ドルをつけました。しかし日付の替わる頃にかけては逆に売り物に押されて再び0.90ドル台前半まで値を下げました。 現在は、若干買い戻されて0.90ドル台半ばでの取引となっています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の下限に位置しています(長期的に中立と弱気の境目)。中期の指標は中立に転換してきました。目先の強弱を判断する線が0.9032ドルにあって、昨日はこの水準を挟んだ動きになっています(目先的には中立と弱気の境目)。 価格的には心理的な節目である0.90ドルを手前にして下げ渋っています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。これは12月下旬の0.875ドル近辺から始まった現在のサイクルは、1月中旬の0.93ドル台で高値をつけ、今後は1月下旬のサイクルボトムに向けて下値模索しそうです(そろそろボトムをつける時間帯にきています)。
ボラティリティ分析:
先週については、20日間のボラティリティは13%近辺で乱高下しました。 一方で、60日間ボラティリティは、殆ど15%近辺で横這っています。 このことはこれまでの流れが引き続き継続する可能性を示唆しています(今回の場合は豪ドル安の継続か)
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線を維持出来るのかどうかを見極めたいと思います。
方針1:中立です。
方針2:中立です。
追撃ポイント:サイクルボトムの時間帯が近づいており、追撃の売りは控えます。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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