2010/01/23 22:26 | 豪ドル/円 | コメント(0)
ユーロ/米ドル125
一時、1.41ドルを割れるも買い戻される
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デイリー チャート
先週末のEURは1.41ドル台前半で寄り付き、東京時間では暫く揉み合った後、買われて上値を試しました。ロンドンの寄り付きに1.41ドル台後半まで値を上げましたが、NY時間にかけては逆に売られ、日付の替わる頃にその日の安値1.4080ドルをつけました。 しかしその後は大きく買い戻されて引け前にその日の高値1.4181ドルまで値を上げましたが、引けでは再び売られて1.41ドル台前半で取引を終えています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の下限を下回っています(長期的に弱気)。中期の指標は弱気です。目先の強弱を判断する線が1.4302ドルにあって上値を押さえ込んでいます(目先的に弱気)。価格的には、心理的な節目である1.40ドルを手前にして売り方、買い方が激しく交錯しています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。 これは12月下旬の1.42ドルでサイクルボトムをつけた現在のサイクルは一月上旬の1.46ドル近辺で高値をつけ、今後は1月下旬に向けて下値を模索しそうです(そろそろサイクルボトムの時間帯に差し掛かってきました)。
ボラティリティ分析:
先週については、20日間のボラティリティは8%−10%近辺で乱高下しました。一方で、60日間のボラティリティは10%近辺で殆ど横這い状態になっています。 相場が転換点に差し掛かってきている可能性を示唆しています(これまでのユーロ安が終了か)
3.今日の方針
基本的には戻り売りです。
方針1:1.4180ドルで売りました。1.4130ドルで利益を確定しました。
方針2:戻り売りの目標は、1.4180ドルです。1.43ドルを越えてくるようであれば損切りします。
追撃ポイント:1.40ドルを切ってくるようであれば追撃の売りを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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