2010/01/23 22:21 | 日経平均 | コメント(0)
日経平均125
先週末の日経平均は、前日の海外市場で大きく売られたことを受けて、東京時間は前日比安い水準で寄り付きました(10,770円)。寄り付き後から売りが殺到して大きく値を下げ、前引け前にその日の安値10,528円をつけました。午後は暫く揉み合いましたが、引けにかけては買い戻しが入って10,600円近辺で取引を終えています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標が雲の上に出ています(長期的に強気)。中期の指標は強気を支持しています。目先の強弱を判断する線が10,495円にあって相場を下支えしていますが、中立点がすぐそこまで迫っています(目先的には強気と中立の境目)。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。これは12月下旬から始まったサイクルは、1月中旬でサイクルの高値をつけて、今後は1月の下旬のサイクルボトムに向けて下値模索をするとの考えです(そろそろサイクルボトムの時間帯に差し掛かってきました)。
ボラティリティ分析:
先週については、20日間のボラティリティは週を通じて上昇傾向を辿りました。 一方で、60日間のボラティリティはこれに呼応する形で緩やかに上昇しています。このことは、これまで値幅から次第に大きくなってきており、相場が加速するか、相場が大きく転換する時に値幅が大きくなることを示唆しています(先週までは相場の加速を予想しましたが、相場の転換点の可能性が大きくなってきました)。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線を維持できるかどうかに注目したいと思います。
方針1:10,700円で買いました。10,500円を切ってくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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