2010/01/22 06:29 | 昨日の出来事から | コメント(0)
豪ドル/円122
81円台前半まで続落
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デイリー チャート
昨日のAUDは83円台前半で寄り付き、東京時間は揉み合いました。ロンドン時間も同様の展開が続きましたが、NY時間に入って買い優勢となって上値を試し、日付の替わる頃にその日の高値83.92円をつけました。しかし引けにかけては急落し、逆に引け前にその日の安値81.27円まで値を下げ、現在も同水準で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上限を越えています(長期的に強気)。 中期の指標は強気を支持していますが失速してきています。目先の強弱を判断する線が82.37円にあって昨日はこれを下回ってきました(目先的に弱気)。価格的には続落商状で下値模索の展開です。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。これは12月下旬の78円で始まった現在のサイクルは、先週の86円近辺でこのサイクルの高値をつけたのではないかと考えています。この考えに従えば、今後は1月下旬に向けて下値模索することになります(目先の強弱を判断する線を下回ってきましたのでこれを確認)。
ボラティリティ分析:
今週に入って、20日間のボラティリティは17%近辺から低下し始めています。 一方で、60日間のボラティリティは殆ど横這い状態です。このことは、目先的な乱高下が落ちついてきて、次の展開待ちの状態(もみ合いか)を示唆しているように思われます。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線をしっかり切ってきましたので基本方針は戻り売りです。
方針1:戻り売りの目標は、81.80円です。83円を越えてくるようであれば損切りします。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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