2010/01/22 06:21 | 豪ドル/ドル | コメント(0)
豪ドル/米ドル122
引けにかけて0.90ドル台前半まで続落
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デイリー チャート
昨日のAUDは0.91ドル台前半で寄り付き、東京時間は同水準で揉み合いました。ロンドン時間では売られて下値を試し、NYの寄り付きには0.90ドル半ばまで値を下げましたが、その後は大きく買い戻され、日付の替わる頃にその日の高値0.9147ドルをつけました。 しかし引けにかけては急落し、逆にその日の安値0.9018ドルまで値を下げ、現在も同水準で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の下限に位置しています(長期的に中立と弱気の境目)。中期の指標は中立に転換してきました。目先の強弱を判断する線が0.9032ドルにあって、昨日はこの水準を下回ってきました。価格的には引き続き下値模索の状態です。
サイクル分析:
30−40日サイクルは上図のように考えています。これは12月下旬の0.875ドル近辺から始まった現在のサイクルは、1月中旬の0.93ドル台で高値をつけたようです。この考えに従えば1月下旬のサイクルボトムに向けて下値模索しそうです。
ボラティリティ分析:
今週に入って、20日間のボラティリティは急速に低下してきました。 一方で、60日間ボラティリティは、殆ど15%近辺で横這っています。 このことは目先的にレンジを形成することでボラティリティが低下してきているように思われます。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線を下回ってきましたので、買いポジションは早めに手仕舞します。
方針1:0.9130ドルで買い継続。0.90ドルを切ってくるようであれば損切りします。
方針2:利益確定の第1目標は0.9180ドルですが、目先の強弱を判断する線を下回ってきましたので、早めに手仕舞することを心がけたいと思います。
追撃ポイント:0.90ドルを切ってくるようであれば追撃の売りを検討します。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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