2010/01/21 06:25 | 豪ドル/円 | コメント(0)
豪ドル/円121
昨日のAUDは84円台前半で寄り付き、東京時間では83円台半ばまで売られた後、揉み合いました。ロンドン時間では更に売られ、NYの寄り付きには82円台に突入しました。 その後は83円台前半まで買い戻される局面もありましたが、引けにかけて再び売られてその日の安値82.76円をつけ、現在も同水準で取引されています。
2.チャート分析
テクニカル分析:
長期の指標は雲の上限を越えています(長期的に強気)。 中期の指標も強気転換しています。目先の強弱を判断する線が82.37円にあって相場を下支えしています。(目先的にも強気です)。一方で、価格的には、目先の強弱を判断する線で下支えされるかどうかを試そうとしています。
サイクル分析:
30−40日サイクルは、上図のように考えています。これは12月下旬の78円で始まった現在のサイクルは、先週の86円近辺でこのサイクルの高値をつけたのではないかと考えています。この考えに従えば、今後は1月下旬に向けて下値模索することになります(目先の強弱を判断する線を下回ればこれを確認です)。
ボラティリティ分析:
今週に入って、20日間のボラティリティは17%近辺から低下し始めています。 一方で、60日間のボラティリティは殆ど横這い状態です。このことは、目先的な乱高下が落ちついてきて、次の展開待ちの状態(もみ合いか)を示唆しているように思われます。
3.今日の方針
目先の強弱を判断する線を維持できるかどうかに注目したいと思います。
方針1:84.20円の買いポジションを83円で損切りしました。
方針2:中立です。
追撃ポイント:特に考えていません。
クロコダイル通信は2019年12月末日をもって連載終了となります。
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